世界の金融市場が ECBの利上げに注目し、実際引き上げの発表でいったん小康状態と

なった中、欧州時間 13:30 (東京時間 22:30)に、今度は南アフリカ中央銀行が政策金利を 

50 bp引き上げ 7.5 %とすることを発表した。 南ア金融市場では今回の理事会でごく一部で 

25 bpの引き上げ、エコノミストの大半は政策金利据え置きを予測していたため、為替・債券

市場とも大混乱。



ムボウニ南ア中銀総裁の声明において、「最新の同行経済予測でインフレの進行速度が

予測以上に進んでおり、第 2四半期に + 5.0 %を下回っていた CPIが、第 2四半期 + 6.2 %


程度に達する可能性がある」ことを前提に予防措置も含め 50 bpの利上げに踏み切ったと

している。 ただ 2008年末には + 4.8 %へと低下を見込んでおり、原油価格動向次第の

面が強い。


南ア債券市場は利上げ発表後買い手が一斉に消え、利回りが急上昇。 10年南ア国債は 

7.95 % から一気に 8.1 % まで売り込まれ前日比 17 bp 金利上昇。 2年債はさらに

大きく売られ、前日比約 30 bp金利上昇で引けた。