8月の最終週になると
一気に気温が下がって
あのクソ暑かった夏が チョッピリ懐かしさも思える位です
この数年、この季節になると 必ず口ずさんでしまう曲
クレージーケンバンド
『秋になっちゃった』
この曲なんですよねぇ~
このメロディラインが 妙に脳裏に焼き付いて
『もう、秋になっちゃった・・・・・
アロハも着れなくなっちゃた・・・・・』
と、口ずさんでいたら
8月30日(日)
am4時過ぎ 桟橋を出船
天気予報では 午後から雨マーク
サクサクっと 太刀魚釣って
※あっと言う間に釣れちゃったら タイラバで真鯛も釣って早上がり!
もしも、雨が降っても合羽も持ってきたので
まぁ~ 元気よく行っちゃいましょう
意気揚々と真っ暗な新中川をデッドスローで下っていると
船体に『ドッッドン!』と 2回ほど 鈍い音がっっっっ・・・・・
不味い 何か!ぶつかったか
と思った瞬間
『ばたっったん ばったん!』と
かなり肥えた ぱっつんボディのボラが船内に飛び込んできた
そして 暴れまくった後 リヤドアの角に体をぶつけて
流血して 更に暴れデッキがヌルヌルに
もう、後部は血まみれで 超生臭い・・・・・・
暴れまくるボラを川に逃がして
デッキをタワシで水洗いして 10分
早朝1番 釣りする前から、テンション下がるなぁ
鯛や鰤でも飛び込んでくれば最高ですが
まぁ これは舷の低い船の宿命 もう何回目だろうか
気を取り直して
海に出て 北風に送られ どんどん南下
目指すは、観音崎の航路際
到着してみると 富津の遊漁船団と漁師さんが既に多数
さて サクサクと釣っちゃうよぉ~と
150gジグジグを投下
サミングしながら落としても もの凄く流される
ボートを定点止めだと釣りが出来づらい
日頃、太刀魚ジグと定番 ブランカ タチ魚シリーズ
とても釣れて 安価なジグなんで 大好きなんですが
水の抵抗が大きいのか? 落下スピードが遅く
まぁ~ 潮の流れが強いと ラインが流されるんです
船を潮とある程度 同調させればラインはすんなり下に落ちますが
観音崎沖は起伏が大きいところだと ジグロストしやすいので
神経を使いながら ジグジグ1時間
まったく 釣りにならない!
マジ?このままじゃ 貧漁決定になっちゃう
この数日 安定して釣れている 下浦沖へ 更に南下しようと思うと
あちゃぁ~ 雨が降ってきた
久々、合羽を着ての釣り 更に水深80~90mから
体力勝負のジグジグ
全然お気楽な釣りじゃなく ハードな釣りになってきた
周囲の太刀魚ジギング船は 小振りでもコンスタントに釣っている
私を言えば・・・・・・・・ 未だ『ぼっ!』
下浦沖は 潮流れも強くなく 海底も安定しているので
ジグ大きさ替えたり色替したり 色々挑戦するも
タッチ~からの『ズドンっ!』のラブコールが無い
作シーズンの爆釣ぱっつん氏とは 何かが違うのか
高速巻・低速巻・ジャークも変化をいれ
試行錯誤する事 更に2時間
もうヘロヘロ状態で ジグジグしていると
ジャークに緩急を入れて ステイ時間をチョッピリ入れたりすると
あっ 突然怒濤の太刀魚パラダイス
1・2・3・4・5・6・・・・・と マシーンの様に釣れだす
時合も有ると思うんだけど 今日の今時のタッチ~君の
捕食パターンにピッタリな感じなんだろうなぁ
この後も どんどん釣れちゃって 久々嬉しかったりするも
時合が過ぎれば またシーンとしてしまう
ちょうど雨足も強くなってきたので
13時納竿
ツヌケまで1本足りない レギュラーサイズ9本
帰宅後 恐る恐るネットで釣果情報を見ていると
各遊漁船共 爆釣していた
タラレバを言ったら切りが無いケド 最初から下浦沖だったら・・・・・・
だから、釣りは楽しいのかもしれません
でも、あと1本欲しかったなぁ~
でも、我が家で夫婦二人で食べるには十分な量です
太刀魚 炙り&タタキは いつ食べても絶品&飽きない味
でも、焼きだと 少し脂が少ない感じも受けるので
太刀魚も もう少し大きいサイズで脂タップリ系が釣りたいです
でも、真鯛も青物釣りもやりたい
カワハギ釣りも 始まったしなぁ~
そうそうイイダコ釣りも始まり好調みたいなので
次回出撃が待ち遠しいなぁ・・・・・・・
おしまい