固定観念をくつがえすやつら | ZAR!xK!SS Offcial blog "ROCK OUT!" Powered by Ameba

固定観念をくつがえすやつら

こんにちは!何となくだんだん暑くなって来ましたがいかがお過ごしでしょうか。
アッキーです。

つくづく思うのですが人生日々是決戦親身の指導と母校である代々木ゼミナール状態でありますが、色々なことを毎日教わっております。固定概念をくつがえされることが多いです。特に音楽的に。

例えばベースが入っていない全米第一位の曲があります。プリンスの「KISS」です。初めて聞いた時驚きました。いらねんじゃん!と。
同様にドラムスのスネアしか無い曲があります。ザ・ビーチ・ボーイズの「これしかないぜ俺たちは」です(ザ・ビーチ・ボーイズはほとんどドラムが入っていないアルバムも出しているので筋金入り)。

これらは必要だと思われたものを取り除いてしまった例ですが、こんな使い方もしていいのか!という目から鱗が何十枚も落ちるような体験をしたのがマルコス・ヴァーリの「O Beato」という曲でこれはブラジルのメロドラマかなんかの主題歌だったらしいのですが、何と曲の中延々2拍目と4拍目にヴィブラ・スラップが入っているのです。ドラムの「ドッタンドドタン」の「タン」部分です。

ヴィブラスラップというのは北島三郎の「与作」のサビ前に登場する「カーッ!」という音がするパーカッションです。あれをリズムに組み込むとは…。組み込んでいいとは…。「ドッカー!ドドカー!」というようなサウンドになっています。

日々是精進でございます。固定観念に縛られない音楽作りをこれからもがんばります!