ありがとうございました。
大暴れして、躓いて、駆け抜けた大吾君です。
またの名を大塩誠至です。
タイトルにも挙げた通り、バラシまで終えて劇場を後にして、少しだけ振り返りながらこの文章を綴っています。
お芝居ってなんでしょうね。
そこに答えを与えられる人なんていないのでしょうが、僕はいつも不思議な気持ちになります。
特に、バラシが終わって、ついさっきまで僕等の世界ががらんとした一つの空間に戻るとき。
後ろ髪を引かれるような、でもどこか新たな場所を探したくなるような。
始まる前からわかっていてもいつも新鮮な気持ちです。
もう少し早くからこの気持ちが湧けば、またお芝居も変わるのかな、なんて。
全ステ終えたからこそ言いますが、僕らの立っていた舞台も、この劇場も、ただの空間に過ぎないはず。
それを、かけがえのない場所に変えるのはなんなんですかね。
なーんて、ご来場いただいた方々には言うまでもないですよね。
ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう!!