さーてさーて!ついに!
9月14日に、劇場版「中二病でも恋がしたい!ー小鳥遊六花・改ー」が公開になりましたね!

みにいったひとーっ。ノシ ノシ ノシ ノシ

私もいったよーっ。
舞台挨拶もいきました♪

大スクリーンで観る中二病の世界…うーん。感慨深いでした。
新録の部分もさいこうに面白かったね!とくに最初のあのシーンなんて、いったいどんな技術が使われてるんだって思いました。

ZAQは、主題歌を3曲、かかせていただきました。そのうちの一曲「深淵に舞う戦慄謝肉祭」は歌唱もしています。

CD情報はこちら!
オリコンウィークリー21位ありがとうございますっ♡♡


今回の劇場版の楽曲に関しましては、あまり私から情報を発信していないのでここでコッソリ制作秘話をば。

長くなるのでヒマな時にでも読んでください。

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深淵に舞う戦慄謝肉祭
これは、
「中二病のサンバ曲で、あとはZAQに任せる。」
というお話でして、「あぁ信頼されてる!!!」と感じて大変嬉しく思いました。(いいのかその解釈で)
「漆黒に踊る弧濁覇王節」の姉妹曲のような感じでして、なんと!!
キー設定が覇王節と一緒です!!!

………。
だからなんだっちゅー話ですね。

「前回の音頭で決着がつかなかったので、再戦としてサンバを挑む。」
という設定。…誰にや。

1番サビの「私の後ろには4の大天使と72の悪魔がいる」
というのは、
アブラハム宗教に於ける天使の階級「ガブリエル」「ミカエル」「ラファエル」「アズラエル」の四大天使と、
レメゲトン第一部「ゴエティア」に於ける、「ソロモン72柱」の悪魔のことです。「アモン」とか「バアル」とかが有名ね。

もう世界観がごっちゃごちゃですね!宗教タブー完全無視ですね!!!!!
でもそれが中二病でも恋がしたい!の混沌なるカオスを表現するに重要なところのような気がします。

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-Across the line-
六花ちゃんのソロ曲。
ようやーく素直な六花ちゃんの歌を聞ける日がきました。

映画化するにあたって、内容がああいうものだと聞かされていたので、「お父さん」と「勇太」に対する六花の気持ちを歌っています。

『「いなくなる」と怯えるより 信じる方が尊いなぁ』
は、父との思い出を追いつつも、
「リアルを変えたいと思わないのか!」と叫ぶ、勇太の胸に新しく飛び込もうとする六花の意志です。

-Across the line-は、線の向こう側へ という意味。不可視境界線と、水平線と、六花の過去と未来の境界線。線だらけ。

レコーディング中、内田さんの歌がすばらしすぎで、神テイクの連発でした。楽しかった!
Dメロ直後の「そっちのほうに今いくね」を、ぜひヘッドフォンで聞いてね!六花が囁いてるよ!

曲も軽いドラムンベースに挑戦しています。

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Secret Survivor

きたー!ブラックレーゾンデートルぅぅぅぅうう!!

いやはや。
生ベース、生ドラム、生ギター。
くぅー!レコーディング楽しかったぜー!!!!
みんなの歌のディレクションも熱が入ったし、
楽器も、黒須克彦さん(Bass)鈴木マサキさん(Gt.)カドシュンタロウさん(Dr.)と、ドベテランのスーパープレイヤーさんばかりだったので、勉強しまくりました。

曲はとっつきやすいロック調のものにしまして、歌詞も「INSIDE IDENTITY」より開けた、「旅路」をテーマに作りました。

間奏には「INSIDE IDENTITY」のサビをちょいちょいっとサンプリングしております♪

ライブなんてもんがあったら、ぜひその部分を、「感情的な太陽はー!」ってみんなで歌って欲しいですね。

あずみん、ちなってぃ、まややん、すみぺには、心からリスペクトと感謝を。

私の表現したい世界を、見事に吐き出していただきました。





っっっっって感じかなー!!!!!!
うんうん。書いた書いた。

中二病でも恋がしたい!は、たくさんのスタッフさんによって作り出され、みんなが作品を愛してるあたたかーいアニメです。

私もその一人。

今回は初めて映画館で自分の音楽が流れ、サウンド面でもたいへん勉強させてもらいました。

これからもがんばるぞーっ。


ながくなってゴメンナサイ。
読んでくれてありがとう♡



Yap星顔