ゼロインチワッキー | ZAPPU バスフィッシング blog

ゼロインチワッキー

2023年新製品「ゼロインチワッキー」

 

●誕生の軌跡

 

2021年後半、五三川・大江川水系で「ショットワッキー」というリグが誕生しました。

 

ショットワッキーとはマスバリにZAPPUソフトショットをセット(針に刺す)したジグヘッドでワームを扱うリグです。

 

その「ショットワッキー」がロコアングラーの間で釣れる!釣れる!って噂になり、それが気が付けばいつの間にか全国へと広がり、ソフトショットを刺すスタイルではなく、専用ジグヘッドを作ろうとなりました。

 

 

ショットワッキーの生みの親である釣具のイシグロ・フィッシングマイスター加藤さんにご協力頂き開発がスタートしました。

 

 

ショットワッキーのキモであるウエイト位置とガードのバランスは何度も試作を重ねカタチに。

 

 

ガード力とフッキングのバランス調整は特に時間が掛かりましたがテスト釣行と試作を重ね満足のいく仕上がりとなりました。

 

 

 

 

●ゼロインチワッキーの特徴

 

インチワッキーはウエイト部分とワームの距離が約1インチ、いっぽうでゼロインチワッキーはゼロインチ。

 

ですので、この商品名は「ゼロインチワッキー」になりました。

 

 

 

 

「インチワッキー」と「ゼロインチワッキー」の違いはアクションです。

 

ウエイトとワームの距離はアクションにとても重要な影響を与えます。

 

「インチワッキー」の様にウエイトとワームが離れてそれぞれが動くと複雑で激しい動きが生まれロールアクションも入り、よりハイアピールでバスを誘うことができます。

 

中層スイミングでは特に効果を発揮し多くの皆様が釣果を残されたはずです。

 

いっぽうで「ゼロインチワッキー」はウエイトとワームが同じ位置で動くのでインチワッキーに比べてローアクションとなり、シェイクしても移動距離が少ないので1か所でネチネチ攻めたり、縦ストラクチャーにシェイクを入れながらフォールで誘う時などでも移動距離が少なくタイトに攻めることが可能になりまます。

 

インチワッキーより繊細なアプローチが可能となり”スレたバス”に対してとても有効です。

 

「ゼロインチワッキー」と「インチワッキー」を様々なケースに応じて使い分けてみてください。

 

 

写真の様にゼロインチワッキーはボトムで倒れないので根がかりが極端に減少します。

 

テストで色々な方に使ってもらいましたが皆が実感してくれました。

 

ショットワッキーが生まれた五三川でもジャカゴなど特に根がかり多発エリアでもガンガン攻められるので釣果も上がったのです。

 

他にも琵琶湖や野尻湖でも満足いくテストができました。

 

本当にロストの少ないジグヘッドが完成しました。

 

昨秋の琵琶湖テスト!(55UP)

 

フックの強度も問題なし。

ワームは無くなりましたがセンコー3インチにて

 

毎年通っている野尻湖でもしっかりテストを重ねました。

根が掛かり多発地帯でも2日間でロスとしたのは1個だけ。

 

イモケムシ40の縦刺しにて

 

 

去春の琵琶湖テスト

北湖マンメイドをメインに展開し根が掛かりはゼロ!

 

 

ファーストサンプルのテスト釣行でガードのバランスがイマイチで修正となり今に至ってます。

 

いよいよ今春リリースとなる「ゼロインチワッキー」

 

 

その圧倒的な根掛かり回避力をぜひ実感してください。

その先にはステキなバスとの出会いがまってます!

 

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