人の遺伝子の中には、
それまで生命が経験してきた
あらゆる記憶が残っていると
いわれる。
それを、なにげなく感じる時が
日常において、ある。
水の中に飛び込みたいと
感じることがあるのは、
魚だった頃の記憶。
にょろにょろと、ヘビが現われて
びっくりしてしまうのは、
ネズミのような小動物の頃の記憶。
そして、一昔前の同じ人間だった頃の記憶。
いろんな記憶が遺伝子の情報として
蓄えられている。
しかし、そのどれもが意識の上に
はっきりと引っ張り出してこれる
わけではない。
意識しなければ、一生感じずに終わる
記憶もある。
感じなくても、記憶は記憶で
一番底の深い部分には
残っているだろう。
実は、人間は宇宙誕生からの
全ての記憶を持っているのでは
ないかと感じる。
つまり、何でも知っているのである。
もちろん、成りたい自分に成る方法も。
その記憶にさえ、しっかりとアクセスできれば、
あるいは、アクセスし続ければ、必ず、
答え(記憶)を引き出すことができると感じる。
記憶には、もちろん煩わしい部分もある。
あまり、出てきてほしくない記憶である。
つまり、嫌な記憶である。
それらがあると、日常で困る部分もあるだろう。
その記憶こそ、どんどん新しく力強く、静敢なものに
していく必要がある。
記憶を無くすことは出来ないが、
新しく優位なものにすることは出来る。
そのうち、嫌な記憶は表面に出てこなくなるだろう。
そう、常に我々は今という瞬間に
何に意識を向けるかで
その意識優位の状態を作る。
怠けていたり、習慣化されていなかったり
すると、
嫌な記憶やマイナスイメージに支配権を
握られてしまう。
これらのことから、
あなたにとって何が必要かを意識することが、
良い建設的な記憶に繋げてくれるだろう。
