天然の山菜づくし~高井英克料理講座~
いよいよ来週にせまる料理講座。
今回が二回目になる、「高井英克料理講座」
公式サイトは>>こちら
前回の「卯月の献立・桜の宴」も大変好評でしたが、
今度は「山菜づくし&新茶の料理」
またしても期待膨らむ旬の献立!
山菜、というと3~4月頃と思う人が多いけれど、実はいまがほんとに旬だということです。
そしてスーパーなどに出回っているのは栽培ものがほとんどなんですって。
そこで今回は「都会では味わえないホンモノの、天然の山菜」を味わっていただこうというもの。
春の苦みというやつでしょうか(“くるしみ”じゃないのよ、“にがみ”よ)
旬の天然山菜を食べてワルツを踊りましょう。
…「春のワルツ」と言いたいためだけの、こじつけでした。
そして新茶。
佐賀県の嬉野茶を使用し、うまみを引き出したお椀を作ります。
何せ高井先生、山菜にはひとかたならぬコダワリが!
いや、そんなこと言ったら全てにコダワリを持つ男・高井英克なんですけどね。
アカイヒデカズじゃないのよ、タカイヒデカツよ。
ああっ、同じネタを再び書いてしまった!芸人にあるまじき行為。
え~、とにかく。
今日、高井先生と打ち合わせしたて、ほやほやなもんでテンションあがってしまいました。
ここは業務ブログふうに献立の詳細を紹介します。
【 皐月の献立 天然の山菜を知ろう! 】
お浸し: 山菜とアワビのお浸し 数種類の山菜を使います。
焼物: 牛肉の香り焼き ハーブの代わりに山菜を使ったローストビーフ。山椒だれでいただきます。
揚物: 山菜の天麩羅 ごま油を使って香り高い江戸風に。シンプルに塩だけでいただきます。
※天麩羅は揚げたてを召し上がっていただきます!
寿司: 山菜と魚介のちらし 海の恵みと山の恵みを組み合わせた豪華なちらし寿司。
汁物: 海鮮新茶椀 佐賀県嬉野茶のうまみを引き出した新茶のお吸い物。
菓子: わらび餅 わらび粉を使わず、本物の生わらびで作るお餅。
お茶の淹れ方
お・い・し・そ・う~~~~!こんなに盛り沢山でいいんでしょうか。
さらに、この献立の行間をも埋め尽くすような高井先生のきめ細かい説明が。
ほんとに、これ参加してみないとわからないのですが、
料理教室と一言では言えない内容満載っぷりなんですよ。
まさに「日本料理を考える」という言葉がぴったりの、「講座」です。
そのかわり、みんなで実習!とかはほとんど無いです。
デモンストレーションを見ながら、レシピに書き込みながら、感嘆のため息をつきながら、
講座は進んでいきます。
(前回の反省を生かし)デモ中もイスをご用意し、座ったり立ち上がって手元を見たりしながらたっぷり高井先生の技を学んで頂きます。
そして最後のお楽しみ・試食タイム!
ここで先生とお話しながら、食材の話や和のこころのお話など、和気あいあいと楽しく召し上がって頂きます。
特に今回は「天麩羅」が献立にあるので、ここは絶対、揚げたてを召し上がって頂く予定です。
何度も書きますが、
アクアリズムで念願だった料理講座の初登場がこんな素晴らしい先生で、まったく有り難い限りです。
皆さんもぜひ一度、参加してみてくださいね。
そして一緒に日本料理、ひいては日本を見直してみようではありませんか。
講座は来週末!土曜日についてはまだ受付できますので、お待ちしています!
>>高井英克料理講座 表参道T's Kitchen公式サイト