ベルリンの壁~グッバイ、レーニン!
[ベルリン 16日 ロイター]より
ドイツ人の7人に1人は、1989年11月に崩壊した東西分断の象徴「ベルリンの壁」の復活を望んでいることを示す世論調査が、16日に明らかになった。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11547120090917
世界的不況が続くと社会主義懐古の人が増えるのかな
このニュースを見て、昔見た映画を思い出しました。
グッバイ・レーニン!
-あらすじ-
ここはベルリンの壁が崩壊する前の東ドイツ。青年・アレックスは、夫が西側へ亡命して以来必要以上に社会主義に執着する母・クリスティアーネと暮らしていた。
そんなある夜、反社会主義のデモに参加したアレックスの姿を目撃した母は、ショックのあまり心臓発作を起こして昏睡状態に陥ってしまう。
母の意識が戻らないままベルリンの壁は崩壊し、東西ドイツは統一された。
そして8ヵ月後、母は奇跡的に目を覚ました。
しかし医者は“もう1度強いショックを与えたら命とりになる”と言い放つ。
アレックスは、母の周囲を東西統一前の状態に戻した。母のために、東ドイツの体制が変わらずに続いているふりを装うのだ。
あらすじだけ読むとシリアスなストーリーと思うけど
主人公の母が昏睡状態から目覚めて刺激を与えないように必死で架空の東ドイツを作り出す様子がコミカルに、時に切なく描かれています。
東欧モダンなインテリアも良い感じに使われておしゃれ心をくすぐります
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我が家にはベルリンの壁ならぬキッチンを仕切る壁があり
チェブはいつも恨めしそうに見上げています( ´艸`)