今回のキャンプには息子も参加することになったので、東京からハスラーで3名乗車。すでに滞在中の荷物でいっぱいの状態でした。深夜に長野へ到着して一応まとめておいたキャンプ道具ですが、「確実に」車内には積めませんので、ルーフバッグの出番です。
さすがに収納力は文句なし、持ち帰りゴミも車外に入れられるので実用性は満点です。高速道路や長距離はさすがに心配ですが付属のバンドでラックに固定するだけで今回はネットを使わず脱着が非常に楽でした。
撤収後はいい加減に投げ込んだのでいびつな形になってしまいましたが(笑)とくに問題はありません。RVボックスをきちんと並べている方がきれいですが、それを保管する場所のことを思えば、柔軟に形が変えられる大型バッグ3個にすべてを詰め込んで正解でした。
まさしく「入る入る」状態ですべてを積んでもまだ余裕がありました。難点は、地面で荷物を詰めてラックに載せられれば楽なのですが、重くなるためルーフバッグを最初に屋根に載せてから荷物を詰めて行くことになるので、車高が高い車だとなかなか積み下ろしに苦戦します。
コールマンのディスクタイプの焚き火台、軽量コンパクトに収納できて薪も購入したままの長さで充分にくべられるサイズです。
夏のキャンプでは車の中にほぼいっぱいの荷物でしたが(小型のキャンプ道具だけを揃えたにも関わらず…)
今回は事前に分類して大型のバッグに詰めることができたので無駄な空間もなく、設営も撤収も楽でした。必要なものが必要な入れ物に収まっているので探し物も最低限。
前回は電池を忘れて無用の長物となったランタンですが、やはりベストセラーだけあって使い勝手は大満足です。他の照明器具は次回からはいらないと思いました。
テーブルも布製の折り畳みテーブルで充分でした。今後の課題は、なんとかルーフバックにきれいに荷物を収納した状態で屋根に持ち上げられないかということです。目的別に荷物を分けるだけではなく、重いものは後から乗せるようにすれば何とか2人でも屋根まで上げられそうですので、荷物の分類を冬の間に考えてみようと思います。
ようやく、ほぼ2年がかりであれこれ準備をしなくてもルーフバックひとつで気軽にキャンプに出掛けられる「ほぼこれだけセット」が完成しました。