美わしの志賀高原 | 大ざっぱなO型キャンプ

大ざっぱなO型キャンプ

2023年の夏、2拠点生活の長野でキャンプ再デビューしました。

北信の湯田中駅では、長野駅からの電車が到着すると「美しの志賀高原」というなんともレトロな曲が歌付きで流れます。なんとも我々世代には懐かしい旋律なので

何とか音源を手に入れられないものか、、、
とネットで調べまくったのですが、EPレコードと復刻版のCDが昔に発売されていたらしいのですがヤフオクにもありませんでした。
仕方なく駅に併設されている「楓の湯」に入ってみるとなんとまぁ、売店に
売るほどあるではありませんか!

美わしの志賀高原

作詩 西沢 爽 作曲 古賀政男

昭和32年

唄 霧島 昇

1ばら色のあの尾根は はるかな未来
 あなたと見つめた 高原ホテル
 白樺の小立の中を 
 バスがゆくゆく 唄ごえのせて
 ああ 美わしの志賀高原


2笠岳も暮れてゆき 楽しいキャンプ
 二人の心に ともし火つけて
 青春の二度ない夢を
 映せ木戸池 夜の明けるまで
 ああ 美わしの志賀高原


3想い出は高原の ヒュッテに咲いた
 氷の華さえ ロマンスの華
 粉雪のあの丘こえる
 スキーリフトに 輝く若さ
 ああ 美わしの志賀高原  
迷わず購入して上機嫌で東京に戻りました。
Youxxbeで検索していただくと楽曲を聞くことができます。
 
 
歌い手さんは当然見たことがないので私の中では
(イメージです)
(イメージです)
(ドボルザークです)
 
勝手にオールバックに黒縁の丸い眼鏡をかけて姿勢正しく歌っていらっしゃるに違いない
と。
 
ということでゲットしたCDからスマホのアラーム音楽に設定をしました。
丁度乗換駅につく5分前ころの7:20分頃になります。
 
何故か安物のスマホには
イヤホンをしていても念のために
スピーカーからも音が出せるよ
というしょうもない設定があったのです。
 
ある日、いつものように7時20分頃
「ちゃんちゃーかちゃんちゃんちゃんちゃん」
という何とも戦後感漂うイントロが流れました
「♪笠岳も暮れてゆき 楽しいキャンプ~♪♪」
と思いながら乗換駅につくまでに3番のサビまでを聞き終えました。
「あぁ、美しいぃのぉーしがぁこーうーげーん♪」
「ちゃんちゃーかちゃんちゃんちゃんちゃん!」

昭和の時代に若者がバスツアーで志賀高原を訪づれて、、

キャンプファイヤーやら青春の1ページを過ごしたんだなぁと何ともな感じです。
乗換駅でヘッドフォンを外そうとしたら
すでに外れてました
 
やっちまいましたー。

ヘッドフォンから聞こえているとばかり思っていた名曲は

ヘッドフォン越しに聞こえていたわしのスマホから流れていたのです。

 

朝から、民謡とも懐メロとも言えない昭和歌謡を列車内に

ぶちまけてしまいました。
 
ま、いっか
 
恥ずかしがる年でもないですし(笑)