「火の神入場世代」のキャンプ愛好家の皆さんの中には「冒険手帳」の存在をご存じの方
も多いのではないでしょうか？
さすがに内容が当時版はえぐい部分も多かったので時代に合わせた内容で現在も手に入る
ようです。当時は「サバイバル」という言葉が流行っていて、サバイバルナイフの柄に
釣り針や釣り糸などが入っているものとかが流行していた時期もあり
地震や氷河期で一人だけ生き残った時でも大丈夫
というぶっ飛んだ設定の匂いがプンプンする癖のある本でした。
シャンプーがない時には泥で髪を洗うと良い
ということを知ったのは冒険手帳でした。
幸いなことに、あれから５０年間泥で頭を洗うこともなく生きてこれました。
危機管理と同じで、知識を身に着けておくことは大事です。特に救急法や水の浄化方法や
ロープワークなど、知識がなければ間違ったことや方法をやってしまい事態を悪化させたり、逆に手が出せない状況になってしまうので、さすがに自分一人しか生き残れないような大惨事にあう確率はそうそうないと思いますし、当時からすでに半世紀は立っているので現在では必要
ないことも多いかと思いますが、おすすめの本です。
ヤフオク!なんかでたくさん出回っているようです。
（私は両方持っています（笑））
できれば昔版と現在版を見比べられると面白いと思います。