運転免許更新70歳以上の「高齢者講習」の受講
前回の運転免許証の書き換えは3年前の令和2年1月に更新・交付され、今年度それ以来の運転免許証の更新となる。前回と異なっているのは、70歳以上での更新は「高齢者講習」を神奈川県公安委員会の指定の自動車学校等で受講するようになっている。高齢者講習はすぐ一杯になるので、とにかく早く予約をしておいたほうがいいと言われていたので、ハガキが来た時点ですぐに最寄りの自動車学校を予約した。当日は12:10頃に講習会場の自動車学校に着いたらすでに10人ほどの方が受付を済ませていた。着席すると、免許証と高齢者講習のはがき、手数料7000円、受講の確認書(押印)の手続きをし、講習に入った。70歳から74歳までの高齢者講習と75歳以上の方では講習の流れが少々異なる。実際の高齢者講習時間は正味2時間。最初に視力検査などの適性検査で、器材を使って、静止視力、動体視力、夜間視力及び視野の測定。いずれも問題はなかったが、動体視力は0.4とかなり落ちているのにはびっくり。次に実車指導で、実際のクルマに指導員を載せて、実際に車を走らせた。もちろん試験ではないので、点数とかはつかないが、運転上の注意をいくつか受けた。全体的にはスムーズな安全運転だと褒めていただいた。最後に座学で、これは主にビデオを使って、道路交通法の改正によって高齢者の免許制度が現状どうなっているかについて、また70歳以上の高齢者が認知機能や身体機能に変化が現れている状態に即した安全運転を心掛けることなどの内容だった。自分もいよいよ「高齢者講習」を受ける年齢に入ったのか!ということと、最近の高齢者の人身につながるような大事故を見聞きすると、自分としても運転時は最大限の注意をもって運転しなければならないのはもちろんのこと、自分の日々の運転にあたっての「小さな変化」なども見逃さないこと。いまのところな全く問題はないということだったが、将来的にこれは無理だと思ったら、「免許証の返上も」考えなければいけないと思った。