Aさんは事前に、とても素敵な雰囲気のカフェを予約していてくれました。
実にヨーロッパ風、といったところでしょうか。

お店に入り、注文を済ませたはいいものの、ちょっと気まずい沈黙が…。
でもこれも初対面特有のものと何となく分かっていたので、これといって気になりませんでした。

「すみません、ちょっと緊張してまして…」
とAさんは言いました。

その緊張は私にも伝わっていて、あまり女性慣れしてないのかな?という印象を受けました。
私もそこそこ緊張していましたけどね。

しかし、注文したラテアートを可愛がったり、Aさんが私に旅行や海外出張の時の写真を見せてくれたりして(掲示板で事前に、お互い旅行した場所の写真が見たいですね、という話になっており、それを口実に初面接が実現したんです)、そこからは少しずつ緊張が解けてきて、LINEを交換することもできました。
(数人と会ったものの、現時点でメールやLINEまで知っているのはこの人だけです)

ですが、ここで一つ不安なことが。
「これ、写真が無かったら会話ゼロになっちゃうんじゃない?」
あまりべらべら話す感じでも無さそうでしたし、そこが心配になってしまいました(結局、これは杞憂に終わりましたが)。

2時間後、そろそろお店を出ようという話になりました。

「この後時間ありますか?」
と尋ねてきたAさん。

私は特に予定があったわけではなかったのですが、既に予定がある旨を伝えました。

何故か?
もちろん疲れが出たのもあります。
でもそれ以上に、最初から長時間一緒に過ごしてしまうのは相手にも負担と思うのです。なのでどんなに気に入った相手でも、いつも面接が終わったらすぐ帰り、2回目以降もう少し長時間過ごすようにしています。

Aさんとは全く異なる路線でしたが、私の使う路線の改札まで見送ってくれました。
(我が儘を言うわけではないのですが、これをしてくれる人には好感を抱いてしまいます^^)

「じゃあ、また」
のような簡単な挨拶をして、帰途につきました。


感想としては、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
でも全額奢って頂いてしまったので、どこかでお礼をしなきゃと思い、別れた後すぐにLINEを送りました。