寂しさの周波数 -7ページ目

無題

生きることは
どんな時も不安で
毎日何処かで
誰かが死んだり
事故や争いが起こる


それを真正面から
受け止めて傷付けて
自分を追い込んで
擦り切れて生きている


ボクは無力だから
どんな事故や争いを
止めることは出来ない
事件の一つを
防ぐことさえ出来ない


ただキミをボクなりに
キミを守ることしか
考えは浮かばないけど


キミを想うことは
世界を願うこと
キミを想う気持ちは
世界を考えること

無題

ボクはまだキミの
恋の中を彷徨ってるのかな
心が離れられない
執着してしてるんだ


本当は理解してる
キミが居ないこと


全然醒めないんだ
キミを想う気持ちは
数ミリも変わらない


色褪せないのは罪だな
キミを忘れられないこと
愛するのをやめないこと

無題

いつまでもいつまでも
キミの声が聞こえてる
心の中を見透かされること
ほんの少し怯えながら


確かに好きだった
根拠なんてない
理由があるわけでもない
ただ好きそれだけ


キミと過ごした日々が
どんなに愛しいか
想えば想うほど苦しくて
絡まった糸は解けなくて
行き違いを繰り返す


でもどんな時が流れても
キミへの想いは変わらず
幼稚なことしてキミを
笑わせてたあの頃を全部
全身全霊で愛してた


キミを追いかけた
あの時代が今を
作り出したんだ


かけがいのない
キミとの時間
それがボクの青春だった