「キミを想う」 | 寂しさの周波数

「キミを想う」

キミが教えてくれた
金木犀の香りが
漂う度にキミを想う


失ってしまったものを
いつまで思い出すのか


消せない嬉しさ
消えない笑顔


愛しくて切なくて
どうすれば心を
理解出来るのか


苦しくて狂おしくて
どうすればキミを
ボクのものになるのか


距離的なことじゃなく
遠すぎるフタリ


いま恋の淵にいる
ぐずった地の果て
くすぐったい思い出
悲しく湧く慕情