2.

昨日の記事で紹介した逃亡中のカンガルー。なかなか色っぽくて一緒に一献傾けたくなる風情ですが、

目撃者の話を総合すると、この逃亡中のカンガルーは小型なのでワラビーと呼ばれる種類ではないか、という説が有力です。

カンガルーと一口に言いますが、実はサイズによって名前が違う。

オーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島に生息している。大型のカンガルー属と、ワラビーと呼ばれる一群の小型のカンガルーとに分類され、ワラルーと呼ばれる中型のものなどさまざまなサイズの種がある。

ワラビー

オーストラリアのラグビー・ナショナルチームの愛称もワラビー。

ワールドカップで2回優勝している唯一のチームだ。


大中小とある。わかりますね。カンガルーについてカンガエルーときは、このへん、ぜひ押さえておいていただきたい。カンガルー・サイズかワラビー・サイズか。薬局では正直に申告することです。

閑話休題(それはさておき)。

カンガルーと言うと、よく出てくるお話がありますね。以下はウィキペデアからの引用です:

西洋人がカンガルーを指して「あの動物は何と言うのか」と訊いたところ、現地人は「わからない」という意味で「カンガルー」と答え、これがこの動物の通称となったという有名な逸話は、中学の英語の教科書にも載ったことがあるが俗説である。「カンガルー(kangaroo)」は、もともとカンガルー(跳ぶもの)を指した現地語 gangurru が変化したものであると考えられる[要出典]。なお、オーストラリア周辺には多くの部族が住むため、すべての部族がカンガルーのことをこう呼ぶわけではない。

ということです。このへんもしっかり押さえておいてください。