信玄餅をネットで調べてみたら、
この和菓子の歴史は意外に浅かった。
歴史の表舞台に登場したのは戦国時代
を遥かに遥かに下った昭和元禄、1968年だそうです。
信玄餅の由来(ウィキペディアより)
名称の「信玄」は戦国期の甲斐国主で、山梨県の象徴的人物と位置付けられている武田信玄に因んでいる。山梨ではお盆になると、仏前に安倍川餅を供えるという習慣があり、桔梗信玄餅はこれにヒントを得て黒蜜の独特な舌触りと、添加物を一切使用しないお餅を用いて作られた。
自分の記憶では信玄餅を初めて食べたのは1967年。
そう思っていましたが、どうも1年早かったようだ。
記憶にもフライングがあるんですね。
またフライングすると失格なので次は気をつけます。
実は私は信玄餅をよくいただきます。
私の親戚にこれが好きな人がいるのか、
よくいただく。
タダでいただいて美味しくいただく。
いただくが2つ続く和菓子として我が家では人気があります。
先日の将棋名人戦第7局で信玄餅を注文したのは羽生名人だったそうです。
となると、信玄餅のオーダーが羽生名人の敗因という見方もなりたつ。
というのはもちろん冗談ですが、
信玄餅を注文して名人の座から滑り落ちた羽生前名人。
信玄が亡くなるときに喪を3年秘せと遺言したのは有名な話ですが、
もしかすると羽生名人、3年の喪どころか武田家滅亡のあおりを食って
3年で全タイトルを失う、
なんてことにならないようにしないといけませんね。