2チャンネルでは千日手名人の異名を奉られている永瀬拓也4段。

6月6日の棋王戦予選で横山泰明5段に敗れて

惜しくも19連勝を逃した。


この対局での両者の昼食ですが、

横山 銀ダラ定食
永瀬 うな丼・たぬきうどん(たぬきそば?)セット

となっていた。

永瀬4段の『うな丼・たぬきセット』の不敗神話が崩れた。

注:永瀬4段のたぬきうどんですが、2チャンネルではたぬきそばであったとの書き込みもありました。永瀬4段がウドンとソバの注文を使いわけている場合、どちらかの不敗神話はまだ続いている、ということになります。


代わって今2チャンネルで脚光を浴びているのは『銀ダラ定食』です。

なにしろ19連勝を阻んでいる。

目下最強の昼食メニューだ。

いずれ将棋界では銀ダラ定食ブームが巻き起こるのではないか。

事実、最近の2チャンネルではほかにも1度、『銀ダラ定食』の注文があったことが報告されています。


そこでブームに先駆けて銀ダラについての情報を少し;

ギンダラ Anoplopoma fimbria(銀鱈、英: Sablefish)は、カサゴ目ギンダラ科に属する魚類。肉食の大型深海魚で、最大全長120 cm。全身が黒褐色をしている。和名のとおり外見がタラによく似ているが、タラではなくアイナメやホッケに近い魚である。


北海道内浦湾以北からアメリカ・カリフォルニア州沿岸までの北太平洋に分布し、水深300-600mほどの深海の泥底に生息する。冬に産卵し、孵化した稚魚は浅い海で生活するが、成長するにつれ深海で生活するようになる。食性は肉食性で、魚類、甲殻類、頭足類などなんでも食べる。寿命は20年以上とみられる。


食材

大きな魚だけに丸のまま出回ることはほとんどなく、販売時には切り身となっている。肉は白身で脂肪分が多い。煮付け、塩焼き、粕漬け、味噌漬けなど様々な料理で食べられる。



いつも切り身のお姿でばかりお目にかかっているので、

銀ダラが最大で1メートル20センチになるとは知りませんでした。

これからはもっと敬意を払って食べねばと強く反省した次第です。