敬意と感謝を。 | 残心の野球徒然日記

残心の野球徒然日記

オリックス・阪神を中心に主に観戦した試合についての感想を書き連ねていきたいと思っています。アメブロ会員の方もそうでない方も御意見ございましたらコメントよろしくお願いいたします。

ハイタッチ会でKYOKOさんに「絶対バカにしてない!!!」と
強く否定しようとしたのは真面目な理由があると書きましたが、
ここではそれについて述べたいと思います。
面白みは全くないと思うのでご容赦ください。

BsGirlsには前身であるBsDreamsから4人の継続メンバーがいます。

KYOKOさん



HISAEさん



NATSUMIさん



REIKAさん



この4人に対しては一番先に立つ感情はリスペクトであり、
自分の中で可愛いとか綺麗とかとは別のポジションにいる人達です。
何故そう思うようになったかですが、
それは2012年のどん底のチームの体験が大きな理由としてあります。

その年チームは怪我人が多く出たこともあり早くから最下位に沈み、
とくに夏場以降はチームもバラバラになり、来る日も来る日も負け続ける日々でした。
当然客足も遠のき、閑散としたスタンドの中でチアをやらなければならない。
そんな中にKYOKOさん・HISAEさん・NATSUMIさんはいました。
観客も少ないし、応援しても応援してもチームは負ける。
チアの活動としては本当にやりがいのない日々だっただろうと思います。
そんなシーズンが終わり、普通なら見切りをつけて
チームを離れようと思っても何の不思議もないような状況でしたが
3人はそれでもチームに留まり、チアとして応援することを選択してくれました。
そしてそんな最悪の状態といってもいいチームに
オーディションを受けてREIKAさんがやって来てくれました。
今やプロ野球のチアのファンなら知らない人はいないであろうREIKAさんですが、
当初からその存在は非常に目立つもので、
なぜ前年ダントツの最下位だったチームに来たのか不思議に思うレベルでした。

そして2014年、活動形態が大きく変わり
BsDreamsはチアからダンス&ボーカルユニットBsGirlsという全く毛色の違うものに変わりました。
活動内容は全く違うので活動を辞めても不思議ではない状況でしたが、
ここでもエイベックスのオーディションを改めて受けて
オリックスでの活動を4人は選択してくれました。
その行動には本当に頭が下がります。
そして新たなメンバーと共に活動が始まり、時を同じくしてチームも前年までとはうって変わった
快進撃が続いてBsGirlsは注目を浴びるようになり、CDデビューも果たして
メンバーも本当に楽しそうに活動をしている日々が今も続いています。

彼女達は事あるごとにファンへの感謝を口にします。
球場へ足を運び、CDを買ってくれるファンに対しては
ある意味当然のことかもしれません。
しかし私の中では違います。
こんなどん底を経験し、それでもオリックスを応援し続けてきてくれた彼女達に
ファンとして感謝しなければならないのは私の方だと思っており、
そして彼女たちの思いが優勝という形で報われてほしいと心から願っています。

チアからエイベックス所属のユニットに変わったことによって商業優先になり、
ファンとの距離が遠くなったと言うオリックスファンもいることは否定しようのない事実です。
しかしこのような球団を心から愛してくれるメンバーがいれば
その精神は今年から新たに加わったメンバーにも確かに引き継がれ、
決して距離が遠のくことはないと信じています。
その気持ちを胸に私はこれからも彼女たちを応援していきたいと思います。