Zanshin 大場 崇智の『経営羅針盤』
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何をどうしていくのですか

「何をどうしていくのですか」


前回は企業再生 を進める前に、企業経営を定義づけてしっかりと把握していくことを

学びました。


時間軸の上で、企業の状態を、


どこに向かうの・・・方向性・・・戦略

何をして・・・・・・・・扱うのは・・・物、サービス

どのようにするの・・・お仕事・・業務、ノウハウ

どの程度で・・・・・・・お金は・・・財務

誰が・・・・・・・・・・・・何人でどう分担・・・組織すなわち人


上記のように分解して、現在のひどい状態から、ある一定の状態にリバースすることが

企業再生です。


企業経営は、戦略、物とサービス、業務とノウハウ、財務、組織と人に分けて考えると

分かりやすいですね。


しかし、企業再生を図らなければならない企業の定義・・・ひどい状態を説明しようとすると簡単であり複雑です。


簡単なひどい状況は、企業再生に必然性が生じている企業の財務の状態で表すことができます。

例えば、赤字続きで債務超過に陥っているなどと聞いたことがありますよね。

後ほど詳細に解説しますが、赤字、債務超過でも経営は続けられます。

お金の融通ができればです。


企業再生に取り組まなければならない企業は、こんな状態になっています。

お金の融通=資金繰りが大変な状況になっている、例えば資金繰りの穴「お金が足りない」が来月来るのに

いつも貸してくれている金融機関が、もう、貸してくれない、ということは、給料含めた支払いがだめだ、そして

このままの状態では金融機関を始め取引先も理解を示してくれない、取引中止だ・・・こんな状況です。


複雑な定義は、第3者がみるとこれは要再生の状態なのに企業経営は一見正常に営まれている場合。

例えば

既存店売り上げが鈍化している・・・商品開発に元気がないから商品に魅力がない・・・それはのびのび開発

できない風土になっている・・・それはあの原因があるが社内で言えないし・・・店員もやる気がなくなってる・・

お店を乱発出店してきたよ・・・

でも、なんか問題でもありますか。まぁ不況ですし。と経営者。

という状態。


事前予防と対応処置と考えたら分かりやすいでしょう。


病気の自覚がないけど検査で要観察と出た。

でも何もないからほっとくか。


もう、おなか痛いから、病院行ったら、即入院で手術だ。


自覚のない状態でも調べたら危険な状態だよとお知らせするのは非常に困難です。

でも、私たちが企業にお世話になり、1週間見させてもらえば分かります。

説明した5つの視点と時間軸から、企業の継続性を評価します。

だから怪しいと感じたら、当社ザンシンコンサルティングへ。。何て。


さて、何をどうしていくのか、でした。

ここで、セミナーで使用している企業再生の概念図をお見せしましょう。


企業再生を考える上で、企業経営=企業活動を財務に定義すると簡単ですと言いましたね。

企業活動は様々な活動から成り立っています。

活動の中心はもちろん人です。

けれど、企業活動は経済活動ですから、つまるところの度量衡を統一、それがお金という尺度なのです。

企業活動は資金循環活動であることと認識すると、非常に分かりやすいものになるのです。

ここに、先の5つの定義のうち、財務=資金循環活動ですから、ははーんなるほど、残り4つを財務に置き換えて

考えていくのだなと、学びましたね。

4つの企業経営要素が資金循環活動の原動力であり、下の図の黄色いところに集まってきます。

資金をプラスにする活動やマイナスにする活動があって、加減算結果が企業活動の成績を表すのです。


この概念を身につけたら、鬼に金棒です。


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企業再生に取り組むということは、黄色いところのキャッシュフロー=お金=資金の

状態をバランスのとれた状態にするために、5つの企業経営要素をリフレッシュ

していくことなのです。


そして大事なことが一点あります。


企業再生のために企業再生計画書を作成する。

それはいいのですが、実現可能性施策をどれだけ盛り込めるのか、

もっと大事なことは、実行を確実に行えるのかにあるのです。


ある中堅中小企業様では、なんか書類があればいいだろと、再生計画書を

その場しのぎに作り、実行できない、そんなことがありました。


リフレッシュすることには痛みが多くてとかく避けがちに。


そんなときに、第3者が必要なのですね。

ちょっと、当社の宣伝でした。


実際に何をしているのかは、企業再生の中身を解説していくときにじっくり触れます。


それではまた次回「企業再生コンサルタントは何をしているのですか」で。


企業再生





それより以前に企業経営って何ですか・・・

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


では、

今回は企業経営についてです。

なぜなら、企業再生を理解するには、企業経営を理解しないと始まらないからです。

企業再生とは企業経営を再生しているのですから、当たり前といえば当たり前です。。。


では、企業経営とは何でしょうか?

前回、企業とは営利目的に一定の計画に従って経済活動を行う経済主体との定義がありました。


ではでは、経営とは何であるか・・・について説明ができますか?

ある辞典は、営むことと・・・超簡単に書いてありましたYO。


経営はばんびろな単語です。

こんな定義でしょうか。

目的を得るために計画的に意思決定を伴いつつ実行しながら管理と遂行が行われている状態。


企業であれば経済活動が主人公ですので、目的を得ることすなわち経済的目的すなわち営利目的となります。


まとめると、、

営利目的を得るため計画的に意思決定を行い実行しながら管理と遂行が行われている組織


最後に組織とつけたところがミソです。


組織は通常複数人数で構成してますよね。

一人企業の個人事業も企業と言えば企業ですが全てが個人裁量ですので組織ではありません。


2人以上いれば組織といえば組織です。


複数人数で起業するとしたらと考えてください。


営利の目的を持ちながら複数人数を束ねるためには、役割分担しますね。

リーダー、お財布係、お仕事取りA,Bなどと。


何がしたい、何をしよう、みんな共通のものがなければバラバラです。

一つに束ねるもの、それは理念です。方向感をつけると目標と目的が生じてきます。

経済活動、すなわちマネー。物事を貨幣に置き換えて表現する必要が生じます。

私の1か月の給料は●●円と言う具合に。

いつまでにどうなるのかな・・・との想いも記述しなければ誰も理解できないものになります。

そうなると、誰がいつまでに何をどうするどのようにと次から次に項目が出てきます。


項目を整理すると分かりやすくなりますね。


私たちは企業経営を分かりやすく、把握しやすくするために大きく5つの箱にわけて、いろいろと考えています。


どこに向かうの・・・方向性・・・戦略

何をして・・・・・・・・扱うのは・・・物、サービス

どのようにするの・・・お仕事・・業務、ノウハウ

どの程度で・・・・・・・お金は・・・財務

誰が・・・・・・・・・・・・何人でどう分担・・・組織すなわち人


企業経営とはこれら5つの箱で成り立っていると考えるのです。


そして大事なことがひとつ。


それは時間軸です。


過去・現在・未来と時が流れていきますので。


時間軸を真ん中に置いて5つの箱を考えてみる。これが企業経営を考えていく原点です。


それでは、また次回「何をどうしていくのですか」まで。


企業再生

企業再生って何ですか?

企業再生 の定義はあるのでしょうか?


あります。

でも、まずはこういう場合、言葉の定義が大事なことですね。


「企業」ですが、わかってるようでわかりづらかったりします。

「企業」とは、営利目的に一定の計画に従って経済活動を行う経済主体(経済単位)。

「再生」は、企業等が事業の再開・継続を図ること。

いずれもWikiの解説です。


企業といえば私企業を指すことが通常ですね。

ということは、事業継続性が困難な私企業が何らかの方法で事業継続性を得ることが「企業再生」です。


事業と企業?

「事業」は、一定の目的を持ち、かつ継続的に組織・会社・商店等を経営する仕事や社会貢献する仕事を指しているようです。

感覚的には企業≧事業でしょうか。


事業といえば個人事業に代表されるようにひとつの活動を指していることが多いです。

企業は、一つ以上の事業を営んでいる様や状態を包括的に指しています。


コンサルタント仲間でも「企業再生」と言ったり「事業再生」と言ったりしてますので、その人の感覚の違いが

言葉の違いになっているだけで、同じ意味だったりします。

が、ある規模の企業になれば幾つか事業を持ってますので、そのひとつを再生するときには区別して事業再生

と使い分けています。。私。


総括してみます。


ある事業を営んでいる企業状態「企業経営」が具合悪くなり・・・何らかの方法で・・・よみがえること。

ん?許して下さい。


実際に定義されている財務的な目標値などは後ほど解説します。


それではまた次回、「それより以前に企業経営って何ですか」へ続きます。

すみません、タイトルが・・・。


企業再生

企業再生の話を始める前に

これから企業再生 の解説をしていきます。


と言いましても、ビジネスコンサルタントである私の視点と拙い経験から書いたものですので、内容はご了承ください。


企業の全般的な話から個別各論の話まで含まれますので、どんなことから始めるのか非常に悩むテーマです。


読者層(読んでくれている人がいることが前提ですけど)の想定は、ある程度の経営知識をお持ちの方と置いていますが、わからなくてもこの世界に興味をお持ちの方であれば読んでいて参考になる内容にしたいと考えています。


それと前提条件があります。それは、記述は私のフィールドである中堅中小企業様の事例を前提として書いているということです。


それともう一つ、その他テーマと合わせてマイペースで行きますので、その点はご了承ください。


もしわからないことがあれば、コメント頂ければ答えられることには答えようかと思います。


今後記述していく企業再生テーマ内容はおよそ以下の通りです。


・企業再生って何ですか

・それより以前に企業経営って何ですか

・何をどうしていくのですか

・企業再生コンサルタントは何をしているのですか

・というか、コンサルタントって何ですか

・実践的コンサルタントのお勧め


・企業再生の大まかな流れ

・大きな再生は小さな再生から

・企業再生は企業の活動をパーツに分けて考えていく

・避けて通れない企業活動と財務諸表の関係の理解

・企業活動を再生(改善)していくということ

・企業再生の時、働いている人はどうなるのか

・企業再生のとき登場してくる人々

・企業再生の事例

・再生した会社のその後の運命事例


テーマ内容は増減する予定ですのであしからず。


それでは次回から始めていきます。


企業再生

コラム開始ですけど、諸事アップしていこうかと思います。

はじめまして。

ザンシンコンサルティング の大場と申します。


ザンシンコンサルティング って何ですか?リンク先見てくれた人はわかると思いますが、そんな暇はない人のために、ここでざっくり説明します。


2010年4月に立ち上げた経営コンサルティング会社で、企業再生支援や業務提携支援など行っています。


このコラムは、コンサルティングテーマを立てて解説していくことを基本に、諸事織り交ぜながらやっていこうかと考えています。


が、すごくルーズなアップになるかもしれませんので、(関係者に)先に謝っておきます。どうもすみませんと。


それでは開始してみよ。