非常、火急のときはそれぞれの立場で対処すべし | 記憶の欠片(ピース)

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病気がちで、甲斐性のないおっさんのブログ。
小説・ショートショートを書いていましたが、気力が失せたため、思い付きでいろんなことを書いています。

東京都のどこかの区で、政府と都に対して、具体的な効果のある指示をさらに出してくれないと、新型コロナの感染に歯止めが掛からず、命の選別が行われる事態になる。その責任は首長にある。というような発言なさった区長さんがいたようです。

 

わたし、それは違うと思います。

行政が出来るのは、結局のところ、世の中が完全に機能不全に陥らないようにしながら、いいポイントを手探りで探す。くらいのことだと思います。

「これでバッチリ。もう心配はいらないでしょう」なんていう、痛快爽快な最高の判断、などというのは、世の中のどんな場面であっても早々出るものではありません。

なにか、奇跡的なスーパーヒーローの出現でも期待していらっしゃるのでしょうか。

今の世の中であっても、やはり最後は「自分の身は自分で守る」という覚悟が必要です。

それでも、クリスマスだ正月だとなれば、ある程度の人が世に繰り出し、さらに寒波が追い打ちを掛けているのかも知れません。

あえて言うなら、「自粛のお願い」というような、いかにも日本人的な「要望」ではなく、ハッキリと「営業禁止」「外出禁止」「運転取りやめ」など、きっちり「言い切りの形で指示を出すことです」

 

もし、自分より上の人たちの判断が甘い、と思っておられるのでしたら、「文句を云って、さらなる指示を待つ」だけでなく、何かしら独自の対応を指示してもいいのでは無いかと思います。

目の前で倒れている人を見て、どうするかについて会議を開いているのでは間に合いませんからね。

 

それから「命の選別」なんて、ちょっと目を引くことばで記事が書かれていたのですが。

病院では「トリアージ」を行う旨は、どこにも普段から大概告知されていますよね。

それが大々的に、あるいは長期的に行われるのは確かに厳しい状況ですが、だからといって「その責任が首長に」云々というのは、表現として不適切だと思います。

 

まあ、元々こういう多少逼迫した状態だったところに、新型コロナがまた増えて、さらに急速な気温低下で体調を崩しやすいという状況になったわけです。

皆さんとりあえずできるかぎりのことをしていくしか無い状況だと思います。

行政が出す規制の類いは、個人的にもっとハードルを高くしてもいいわけですし。

「よく考えろ」そして「がんばれ」

それくらいしかないように思いますが、いかがでしょうか。

 

営業時間20時までといわれたら、20時までなら安全という意味ではない。

20時前に自発的に引き上げるという選択もある。

客が多いと感じたら引き上げるという選択もある。

そもそも行かないという選択もある。

それは店は損害が大きいだろうけど。