よくいろんな方が、最近読んだ本というのを紹介しておられます。
わたし、小説の類いは、最近のモノは滅多に読みません。あまり好きでないからです。(お金がないからと言う理由もあります)
だいたい1970年代くらいまでに書かれた翻訳物の小説が好きです。
独特の乾燥した感じがいいのです。どういう意味なのかわかりませんが、そういう感じを受けます。
ですが愛読書となるとまた意味が違います。
私が人生で最も多くの回数手に取って読んだのは国語辞典で間違いありません。
ほぼ毎日、何度も読むことが多いです。ですが、恐らく全項目読み終えることはないでしょう。
国語辞典は小型を3冊、中型を2冊使っています。以前は日本最大の日本国語大辞典のオンライン版を契約していましたが、お金がないのでやめました。(金お話ばっかりだな)
国語辞典なんて一冊あればいいだろうとか、中でも、広辞苑があればいいだろうとか思われる方も多いでしょう。
下手すると、広辞苑なら一回買えば一生モノだ位に思っている人もいるかも知れません。
それに、最近はネットで無料で使える辞典も多いので、辞典は買う物、なんていう発想がないかも知れません。
ところがことばは、辞典によって微妙に解釈が違う場合も多く、一冊持っているだけでは判断に困る場合もあります。
なので、数冊の辞典で引いて中心義を理解する必要があるのです。
余談ですが、広辞苑には広辞苑信者がいるくらいに有名で、なぜか信頼されていますが、私はあまり好きではありません。
まあ、多くの辞典ではそう言う傾向でありますが、広辞苑は特に「例示が古典の文章」という場合が多いです。
私みたいなアホで古典に造詣の深くない者は困るのです。ことばの意味を引いたのに、例文が古典では読めないとか、意味がわからないと言う悲惨なことになります。
また、非常に古い時代の例文を載せても、近代とは意味が微妙に違う使われ方をしていることもあります。第1義と2義がひっくり返っていたりすることもあります。
根本的意味を示すのは有益なのですが、意味を引いたのに、引くために高い能力を要求されるとキツイという結果は皮肉です。
そう言う意味で、外国の方で日本語を第2外国語として勉強している方に人気のあるのが北原保雄著「明鏡国語辞典」大修館書店でしょう。
恐らく一番に勧められる辞典だと思います。
ちなみに、紙媒体の辞典は内容の更新という意味でせめて10年に一度くらい買い換えをオススメします。版の新しいものにするということですね。インターネット版は、通常どの会社のものも最新版ですから、それを気にする必要はありません。
まあ、マニアックなことを言うと、「前の版には載っていたことばが最新版からは削除されていて意味がわからない」なんて言うことばも、まれですが存在します。
さらに余談
知っていると頭の良さそうな話(笑)
有名な例ですが。
「今朝(けさ)」ということばは過去形でしょうか?
「今朝は忙しくて大変だった」などという事例が多いので、過去形と思われがちですが。「今朝」自体には時制がありません。
たんに「今日の朝」を示しているだけです。
ですから、「今朝は寒いですね」(現在)を表すのに使いますし。「今朝は会社でミーティングがある」(未来)についても使います。
こんな話、どこでするんだ?
まあ、こんなブログで知ったかぶりのために書く以外に使い道がない知識だわ。