1999年3月10日(水)
トマトZEYO~
(生意気にもセンターにカオリが....俺は安定的にサポートメンバー..)
この日も快適なトマト農場でお仕事。
仕事後のビールが最高に美味い
(VB stands for 「Vinvin Bokki」.....じゃないのがご理解いただけましたでしょうか?)
2本飲みほろ酔いになったところで尿意を催し、家の裏の大自然に向けて大放尿
ふわぁぁああああ!!!最っ高~
遮るものは何もない。
心が解放される感覚。
要するにノーストレス。
この日の晩、セイード邸に新たな住人がやってきた。
TAKAHARU~、WELCOME!!
玄関からオーナーのセイードの声が聞こえる。
TAKAHARU?
日本人?
見に行くとそこにはこんな顔した日本人がいた。
(クリソツです)
彼の名はタカハル。
東京都足立区出身のヘビメタとタバコをこよなく愛するジャパニーズ青年。
歳は俺より1つ下だったかな?確か23歳(1999年当時)。
とりあえず金がなくなっちゃってさ。今100A$(オーストラリアドル)しかないんだよね。
当時のレートで所持金約8000円!
極貧である。
カジノで大量に金を使い、労働はせずに過ごしてきたそうな。
それでも彼はタバコの価格が高いオーストラリアで毎日大量のマルボロを吸い、自炊は一切せずに過ごしてきたそうな。
ついに金が底を尽きかけてきたので、ここにやってきたとのこと。
なかなかオモロそうな奴だな^^
この日の晩は俺がビールをご馳走し、彼といろいろお話した。
ポツポツと喋る彼はお喋りではないが、なんとも面白い返しをしてくる。
ケデル村の生活がまた面白くなりそうだ^^
そんな予感を胸に眠りについた。
★この日来たタカハルはなかなか奥の深い人間だということが後に分かるのだが、それを追々綴ることになるであろう俺は彼の奥深さを表現できるか超不安なんっすけどぉ~
っと、勝手にプレッシャー感じてます!