1999年3月9日(火)
トマトZEYO~
(つまみ食いはご愛敬♪農薬まみれでも摘みたては美味いのよ)
ってな感じでこの日も順調にトマト農場で仕事をこなした。
同じ農場で働くオージー達もみんな気さく。
(真ん中のカオリは尿を堪えているのだろう。男なら立ちションできるのだが.....)
いろんなスラングを教えてもらい、この頃は彼らと挨拶を交わす時は、
BONZA!
(※おそらくオーストラリアのスラング.....)
って言うようになっていた。
また、この農場は1時間に一回休憩を取るので、とっても働きやすい
初めて農場で働くカオリは
けっこー余裕やん♪私も早くから農場で働いとくんやったわ!
っと、調子ブッコいていたので、この農場は今まで働いてきた農場の中で群を抜いて快適なことをコンコンと教えといた。
そしてさらに素晴らしいことにこの農場は15:30ピッタリ定時に仕事が終了する。
まだ仕事が残っていても、っだ!
なんと労働者ファーストな職場なんでしょう
この農場を取り仕切っているのはデイブという青年。
(何かツッコもうと思ったが、、、彼は超善人なのでさすがにそれはできない!....って思ってからの....................ケツ田プリ男)
農場のオーナーから絶大な信頼を得ており、彼が俺たち労働者を取りまとめる。
一時間ごとの休憩、きっちり定時に仕事終了といったことも彼がしっかりしているからできる。
人間的にも良くできた人で、新参者の俺とカオリが職場に溶け込みやすくするために何かと話題を振ってみんなの輪の中に入れてくれる心配りには感動していた。
あぁ~...ずっとここに居たいなぁ
心地よい時間が過ぎてゆく。
夜、大自然に向かってビールを飲む。
最高の習慣。
さて、いつまでここに居ようかな?
いつかは去らなければならない。
それを考えるとちょっと寂しくなってきた。
★「オーストラリアに行ったらまずどこに行きたいですか?」
って聞かれたら俺はケデル村と答えるかもしれない。
ブログを綴ると当時のことを思い出す。
行動の記憶はもちろん、その時五感で感じた感覚も伴うことがある。
ケデル村での思い出は五感で感じた記憶が多い。
何も無い村だからこそ生まれる感覚記憶。
でもやっぱ映像欲しいですわね~
ってことで、
もっと写真撮っときゃよかった><
当時の俺のぶぅわっかも~ん!!