人間的におかしい人物だと思っていますが、

状況判断もできないようです。

若者を戦地に送る政策。

原発の再稼動新設輸出・・・あり得ない。

安倍首相と一緒に日本人が地球人のクズになってしまうのでは・・・

鳥インフル対策よりゴルフを優先させた安倍首相の“非常識”
  
2014年4月14日 掲載 日刊ゲンダイ

 熊本県の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザ(H5型)が発生し、13日は朝から大騒ぎだった。
 熊本県はすぐに2養鶏場のニワトリ11万2000羽の処分を開始し、隣接する宮崎県など九州の自治体でも相次いで対策会議が開かれた。

 政府も農水省に対策本部、官邸内の危機管理センターに情報連絡室を設置。午前11時には、関係閣僚会議が緊急招集された。

 3年前の鳥インフル発生時は9県に感染が拡大。180万羽が処分され、鶏肉に対する風評被害も広がった。今回も、これからGW明けごろまで渡り鳥の移動時期のため、感染拡大が懸念されている。

■緊急招集「関係閣僚会議」は安倍首相不在

 そのため、緊急の閣僚会議には総務相、農相、国交相、国家公安委員長らが出席、「政府一丸となって、感染防止拡大のため万全の対応を取る」ことが確認されたのだが、これを仕切ったのは菅官房長官だった。“政府一丸”なのに安倍首相は不在。なぜなら、山梨の別荘近くで大好きなゴルフに興じていたからだ。
 首相動静によれば、安倍は別荘を午前7時16分に出発し、同20分に「富士桜カントリー倶楽部」に到着。ヒッチンズ駐日英大使や日枝久フジテレビ会長らとゴルフをたっぷりフルで楽しんで、ゴルフ場を出たのは午後2時44分だった。

 本人もさすがにマズイと感じたのだろう。ゴルフ場出発直前の記者団の取材に、「午前8時に秘書官を通じ、政府として情報を収集するよう指示した」と早期対応を力説したうえ、「この後、再び農水省から報告を受けたい」とわざわざ強調していた。だが、午前8時に対応できたのなら、そこでゴルフを中断して帰京すれば、午前11時の緊急の閣僚会議には十分間に合ったはずだ。

■JR東海のリニア売り込み

 この週末の安倍は、JR東海のリニアモーターカーの売り込みで、ケネディ駐日米大使と実験線に乗車し、山梨の雪害を視察、別荘に1泊して、翌朝ゴルフというスケジュールだった。

「インフラ輸出という金儲けのため、“お友達”の葛西敬之・JR東海名誉会長のためなら自ら出ていく。しかし、養鶏業者にとって死活問題であり、食の安全にも関わる鳥インフルは後回し。<命よりカネ>の安倍首相の姿勢がよく出ていますよ」(野党議員)

 安倍のゴルフは2週連続だ。先週は突然の雷とみぞれでちゃんとホールアウトできなかったから「今週はよっぽどやりたかったんだろう」(自民党関係者)という皮肉まで聞こえてくる。

 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。
「日曜に<緊急>の閣僚会議を開くのです。自分の配下の大臣を緊急招集するのですから、せめて会議に遅れたとしても、ゴルフを途中で切り上げて駆けつけるのが、総理大臣のあるべき姿です。最高指導者としてのモラルの問題。<指示をしてあるから大丈夫。文句あるか>という姿勢ですが、ゴルフが全部終わった後に格好をつけても仕方ありません」

 こんな非常識首相に国民はいつまで高い支持率を与え続けるのか。