JR北海道次期社長に島田氏、元常務で関連会社社長 会長はJR東日本OB須田氏
 安倍政権は2日、不祥事や事故が相次いだJR北海道の社長に元常務の島田修・JR北海道ホテルズ社長(56)、会長に元JR東日本常務の須田征男(ゆきお)・日本鉄道施設協会会長(70)を起用する意向を固めた。近く人事案を閣議了解し、JR北海道の取締役会などを経て、新年度をめどに新体制に移行する。野島誠社長と小池明夫会長は経営陣から退く方向で、事実上の更迭となる。

 社長、会長を役員以外から充てるのは異例。刑事事件に発展したレールの検査データ改ざんなどJR北海道の一連の問題は、経営陣刷新により会社再生に向けた大きな節目を迎える。

 島田氏は東大経済学部卒業後、旧国鉄を経てJR北海道で総務、営業などを担当し、2010年に常務。12年からJRタワーホテル日航札幌などを経営するJR北海道ホテルズ社長。JR北海道生え抜きで経営状況に詳しく、労使交渉を担当した経験も買われた。

 須田氏は東大工学部卒業後、旧国鉄、JR東日本で技術畑を歩み、1998年に常務。鉄道工事の東鉄工業社長を経て、12年から鉄道土木関連の団体、日本鉄道施設協会の会長。JR東日本では技術部門を統括し保線業務にも詳しく、安全管理体制の立て直しに向けて白羽の矢が立った。<北海道新聞3月3日朝刊掲載>



テレビで次期社長見ましたが、ニタニタして緊張感が感じられない。

嬉しさが前面にでていましたね。

元常務だったのなら、

こんな会社にした責任のかなりの部分、ある人だったのでは・・・