原発建て替え 必要性明記を<美浜町長 国の基本計画へ要望>

 美浜町の山口治太郎町長は5日の定例記者会見で、国が年内にとりまとめる新たなエネルギー基本計画について、「原子力を基幹電源として位置づけ、原子力発電所の建て替え(リプレース)の必要性を明記してほしい」と求めた。

 関西電力美浜原発(美浜町)では、1、2号機が運転開始から40年を超え、3号機も37年になる。1号機の後継機建設に向けて関電は2010年12月に自主調査を始めたが、東日本大震災で中断。その後、国が原発の運転を原則40年に制限した。

 山口町長は「原発の停止で、電気料金の上昇など企業の負担が大きくなり、二酸化炭素の排出量も増えている。リプレースは絶対に必要だ」と強調。6日にも示される計画骨子案の内容によっては、閣議決定までに要望活動を行うとした。

 また、7日から原子力規制委員会の専門家チームが現地調査を始める美浜原発内の断層(破砕帯)について、「関電が7月に調査結果を提出してから何か月もたっている。早く審議を進めてほしい」と話した。

(2013年12月6日  読売新聞)


恐れ入ります。

流石、原発銀座の福井県美浜町・・・

原発マネーの甘い汁、絶対逃すものかってか?