身体が弱っていると
心も弱ってくる。
fragile…
ちょうど、奇しくも同じ2月。
私にとって2015年の2月は試練の連続で、
3月に控えた夢の初ドームに向けて
ウキウキしている空気が吸えず。
まるで
違う世界に棲んでいるようだった。
手帳に刻んだ言葉。
誰の言葉なのか、もうわからない。
時々読み返す。
自分への戒めのために。
クレームの発端は悲しみである。
悲しみを放置されることにより
人の心は怒りに成長する。
相手のことを考えて精一杯やったことだとしても、
結果、
相手が悲しみを覚え、
その悲しみに、
私は寄り添うことができなかったのだ。
誤解があろうとなかろうと
理解が得らえようと得られなかろうと。
それだけは間違いのない事実で。
一度受け入れてもらえなくなったら、
二度とはない。
時間が過ぎてゆくのを待つだけ。
時間は不思議。
どんなことも、
少しずつ優しく癒してくれる。
時間にしかできないことがある。
ただ、もう元には戻れない。
何もなかったことにはできない。
やわらかかった心には
戻れない。
硬くかさぶたができた傷痕の下は、
めくったら、また血が流れる。
だから、
かさぶたをそっと隠して
硬い部分を見せないように
やわらかい心だけを見せて
そうして生きていく。
迷っている時、
大概、楽じゃない方を選んだ方がいい。
まあいいか、と思って
楽な方へ流れたことで
よかったためしはない。
楽しもう。
テミボンのように。
この病から復活したら。
(病って…大げさな!(笑))
私も、彼に負けないくらい、
自分の仕事が好きで好きで
楽しくて仕方がないのだから。
眠る時間を惜しんでも
いろんな準備をする楽しさ、
私も知っている。
大好きなことに出会えて。
大好きだから、
苦しくて辛くてしんどいことも
いつか自分自身になる。
ぶつけてくれた悲しみを
忘れずにいようと思う2月。