だけれど
彼女自身のために来てくれている観客と
彼女自身の旧来の知人縁者関係者を探すために
ロビーをくまなく探して
彼女の身長では山あり谷ありで周囲が見えにくい状況でそれでも
ロビーを東奔西走していた彼女
きょろきょろしていた彼女
まるで生き別れの大切な人を探しているかの雰囲気を漂わせていた。
彼女のために来てくれた人を探す姿は
彼女自身の必死さというか真面目さを象徴する。
彼女に惹かれたのに
理由なんていくらでも見つかるので
1つに絞るなんてのは無理だと感じた瞬間の永遠のかたおもいという人物の存在がそこに見えた。