ある男が、アフリカの地で、子供達を診療していた。


その男は、トム・クルーズで、高潔ある医師であり


やけどや、手足がない子達を、必死で救っていた。


国境なき医師団では、彼の活躍? いや当たり前の


医師の行動として、見習う者が、たくさんいた。


(COWCOWの当たり前体操が好きだから、その言葉出てきた)




しかし、そのトム・クルーズの行動を止める人達がいた。


迎えに来たのは、厳格な父親である。


そして一旦 ボストンに帰った。


家族会議が開かれた。彼の妻 ミシェル・ファイファー


彼の父母、ともにエリート医師で、全てが、彼の行動に反対である。


(グレイズ・アナトミーをここ最近 観たからかな)



そしていつ 内戦に巻き込まれるか分からない。


コンゴ・マリあたりの砂漠から森林地域では、今もなお、


民兵達(子供達も含む)が、テロリストの手先となり、


容赦なく 一般人を、虐殺している。



トムのいた場所は難民地域だが、非常に危険区域ではある。


助けている子供達の1部に、命を狙われかねない


しかも、衛生状態も悪く、トムは、マラリアに、3度もかかっている。


(まんまでCOWCOWのよしが、もんたの真似して、マラリアという言葉を使っていたからかな



しかし、トムは、反対する家族達に、反論出来ず、


我が子と部屋で、遊んでいた。


家族達は、安心した。口を開かなかったミシェルも、


子供と遊ぶ トムを見て、安心した。



だが、家族達の安心など どこへやら、


トムは、翌日未明に空港へ向かっていた。


アフリカに着き、必死で子供達(死んでいく子がほとんどだ)


を治療していた。手足のない子は、同じ子供達に


鎌で切り落とされたのである。




何カ月が経ち、必死で治療したにも かかわらず


救えない命 目を閉じていく子供達を見ながら、


トムの心も、もはや ボロボロに近かった。



我が子の可愛い笑顔が、思い出される。



しかし、トムは戻れない。なぜなら 死んでゆく子が多いが、


救われる命もある。自分が見なければ、全員死んでいく。


「私は、医師である、救える命が少しでもあるのなら、


 救っていくのだ それが、ミッションだ」そう思った。


{ミッション・インポッシブルではない}




ある日、トムは目覚めた。近くにいた医師団の人に


三日間寝ていた と知らされた。


そして気がつくと 良く見た顔、そう 我が妻ミシェルが


子供達の治療をしていた。



驚いて話をした ミシェルは、本当は迎えに来たのだが、


この惨状と、必死に治療しているトムを見て


私も、一緒に治療するしかなかった事を語った。


そして、まもなくトムが倒れたらしい。



トムは、口も開かなかった君が、


何故そう思ったのか 聞いてみた。



彼女は、こう答えた



「だって、あなたと私、ボストンにいる 息子のトニー


 そして祖父母達 みんな あなたの家族でしょ、それで幸せなの」



(アナザースカイで、西尾由香里が、ブータンに行って


 そこの誰かが、そんな事言ってた気がする)



{ブータンの事情は、実は少しずつ変わりつつあり


 インターネットの普及により情報が錯綜して


 夜な夜な酒・薬を飲んでいる若者が増えて


 問題視されているらしい}




いまだ止まぬ アフリカの内戦状態 


煙の出ているゴミの山から 金属・導線を探す男の子


ゴミだらけのアスファルトを裸足で歩く小さな女の子


それを、目の当たりにしながら


どんな状況にあっても、家族がいる事が、


幸せなのだと、トムは、涙を流しながら思った。



二人は、祖父母に電話して、トニーの事を頼み


後1年 ここで二人で 子供達を治療する事を決めた



(ハート・ロッカーを観たからかな)






※あくまでも フィクションであり、


 ところどころは、事実に基ずく表記がありますが


 自作の物であり、ご了承ください


 







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