こんな事を、ふと考える
だら~とした暇なとき、 背伸びをしながら、
「あ~ 井森ミユキに電話したい」
もちろん面識などあるわけないし、
向こうは 俺のことなど知っちゃいない。
なのに何故、そんな事が頭によぎるかと言うと
この1,2週間で 何度かテレビで、
お見かけしただけであろう。
しかし、よくその情景を妄想してみると、
「あれ、どうしたの?久しぶりじゃん、何かあった?」
「いや、別に」
「なにもう~私の事、避けてたでしょぉ やだもう」
「んな事ないよ、存在忘れてただけ」
「ちょっとちょっと待って、ひど~い」
てな具合で始まり、後は、たわいない話で
最低でも1時間以上は しゃべっていられるであろう
どんなに気が晴れるか
他愛ない(当て字らしい)話をするだけで、
極上の癒し効果があるだろう
よくよく考えてみると、
二人の人間が、楽しそうに話している事など
他人からすれば、全て他愛ない話だ。
それが たとえ 何党がどうだ、二国間協議がどうした、
ニューヨークダウ平均が 上がっただ、下がっただ
今年の春は、レースが流行るだ、赤がくるだ、
そんなもん 他人からすりゃ、
ぜ~~~んぶ 他愛ない話なんだよ
ぜ~~~んぶね。。。。。
でも、
でも、
その人達は、みんな楽しく話してんだよね。
俺の話も一緒、みんな一緒なんだよね。
で、その時 結構恥ずかしいぐらいに、
無防備な笑顔なんだよね。
<結論>
楽しそうに話している人見て、
たとえそれが、興味無く他愛ない話でも
微笑ましく見よう
だって楽しそうな笑顔がもう既に
他愛なく じゃなく
他人に愛を与えている
充分過ぎるほど 与えている
そう俺は、他人にさえ愛ある笑顔をもらっているのであった。
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