先日のブログの補足ですが、クリノガウディは出走出来るかどうか微妙そうですね。

 

ブエナビスタは、降着しても自身2着で賞金加算して翌年1着(2度の賞金加算)。

メジロは降着後、春天を2度賞金加算。

カワカミはエリザベス2度目の賞金加算とはいきませんでしたが、降着後2度の連体枠確保はしているわけなので、というより降着後2度の賞金加算が出来たメジロ、ブエナと1度しか出来なかったカワカミを分けた物は当日の連体人気なのかなと思えます。

 

 

メイケイエールが高松宮記念出走後に引退式を行うとの事。

当該レース出走馬が、当日に引退式を行う云々については、先日の有馬記念でも触れました。

該当馬のタイトルホルダーは、無事に3着(馬券対象枠)を確保してくれて、「有馬記念にて、当日引退式を行う出走馬についての取り扱い方は、きっとこういう事なのかな?」という方向性は見えたつもりではいます。

あくまで馬券対象枠入り(3着まで)するのか、しないのかその捌き方という意味で。

という事で、連体なのか?連体同枠なのか?馬券対象の3着枠までなのか?

というのはまだ課題ではあります。

そこから先の振るい分けは、最終的には戦歴論でしょうか。

 

 

過去に競馬場にて引退式を行った馬は多数。

その始めは、83年6月にメジロファントムとの事(東京競馬場にて)。

 

有馬記念当日に出走馬が引退式を行った馬は、先日あげましたので、それ以外で当該レース出走後(G1以外含む)に当日引退式を行った馬をあげると以下の通り。

※私の手持ちの資料だけでは自信がありませんので、他にも該当馬いましたらご指摘ください。

 

98.12.20 タイキシャトル スプリンターズS 1人気-③  前年1着馬

19.12.21 レッツゴードンキ 阪神C 5人気-④

21.11.28 コントレイル ジャパンC 1人気-① 前年2着馬

22.12.24 オジュウチョウサン 中山大障害 1人気-⑥ 前年1着馬

 

余談というか補足ですが…

89年 有馬記念 4人気-① イナリワンは、90年の有馬記念は出走しませんでしたが、その90年有馬記念当日に引退式

98年 ジャパンC 3人気-① エルコンドルパサーは、99年のジャパンCは出走しませんでしたが、その99年ジャパンC当日に引退式

共に、前年の当該レース勝ち馬として、翌年の当該レース施行日に引退の花道を飾らせてもらえてます。

 

話を戻しますと…

上にあげた4頭で連体はコントレイルのみ。

あとの3頭は連体枠入りも出来ず。

「G2」阪神C出走のレッツゴードンキの扱いをどうするか?

というのはありますが、ちょっと置いといて…

 

更にJ・G1を平地G1と一括りにしていいか不安はありますが…

「G1」という括りでいくと、タイキシャトル、オジュウチョウサンはすでに当該レース前年の勝ち馬。

先のイナリワンやエルコンドルパサーと同じく前年の当該レース勝ち馬として、「負けはしますが」当該レース施行日に花道を飾らせてもらえてます。

コントレイルはと言うと…

前年2着馬であって、勝ち馬では無い。けれども賞金加算はしている(⇒拡大解釈として勝ってないけど、負けてもいない)

21年に晴れて勝ち馬となり、引退式。

ジャパンC施行日に、ジャパンカップ勝ち馬となり引退式で花道。

すでに当該レース勝ち馬だったタイキシャトル、オジュウチョウサンは勝つ必要はなかった→何故なら、もうすでに勝ち馬だから!という事を、形を変える事でイナリワンやエルコンから学んだとすると…

前年2着馬のコントレイルは、ジャパンC施行日に引退式をしてもらえるのであれば、ジャパンCに出走して勝ち馬にならなければならない⇒ジャパンC馬の称号を得て引退式に臨むべき!

イナリもエルコンもタイキもオジュウも、もうすでにその当該レースタイトルは手にしているから。

 

という解釈は無理筋でしょうか?

(文章として上手く伝わっているか不安ですけど)

 

 

となるとメイケイエールは?

過去2度、高松宮記念出走も連体出来ず。

高松宮記念勝ち馬では無いメイケイエールは高松宮記念当日に引退式を施行してもらえるんだから、勝たないといけないのでは?

高松宮記念馬となって、引退式に臨まないといけないのでは?

高松宮記念馬としての称号を得て引退式に臨むべき!

という解釈は更に更に無理筋でしょうか?

 

メイケイエールは過去2年出走。

22年 2人気-⑤

23年 1人気-⑫

 

もうすでに敗退歴を刻んでいるのは、先にあげた先輩達とは致命的な違いも思えますが果たして…

※オジュウチョウサンは初めて走る中山大障害は15年で6人気‐⑥で敗退から入りますが、その後走る中山大障害は3戦3勝。

更にレッツゴードンキ含めて先にあげた馬は皆G1馬。

G2止まりのメイケイエールに、ご褒美があるのかどうか。

1着同枠までというオチも想定して。

 

考えを文章にするのは難しいなと思いながら、「メイケイエールの傾向と対策」程度に読んでもらえればと思います。

 

 

今のところ高松宮記念の3つある馬券対象枠の内2つは、トウシンマカオ(3着枠候補筆頭)とナムラクレア(2着枠候補筆頭)考えております。