こんにちはー!
Intime 碧 Ti3 のエージングも進んだので、その後の経過を報告したいと思います。
はっきり言って、箱出しから、とても良い音を鳴らしてましたから、エージングしても、それほど変わったとは思えないのが正直なところ。
変化したといえば、高音がくっきりして、伸びるようになったかなと思う程度、低音もより締まった感じになったような・・・
それほど、製品の工業精度が高いと言えるのではないでしょうか。
例えになりませんが、昔の自動車は、新車だと慣らし運転が必要だったのは、ご存知でしょうか?
なぜ慣らし運転が必要だっのか、それは、昔の機械類は工業精度があまり良くなく、当たりをつける必要があったからなんです。
私は、工業系の学校を出て、若い頃は自動車整備士をやってましてから、そのへんは、わかってるつもりです。
今の自動車は、一部の特殊な車を除いて、あまり慣らし運転は必要なくなってます。
要するに、今の自動車は、工業精度が良くなってるので慣らしをしなくても、最初から100%の性能を発揮でき、当たりもつける必要も無くなったわけです。
イヤホンも、機械部品と電子部品でできてる訳ですから、工業精度が高い製品は、エージングしても、あまり変わらないと思うのですが、あくまでも私の考えです。
車は国産車に限っては、ほぼ、どのメーカーも工業精度は、変わらなくなってるので、一律で慣らしは必要ありませんが、
イヤホンの世界は、多種多様なメーカーが存在してるし、使用してる部品に関しても、工業精度はまちまちだと思うので、エージングでかなり変わる製品もあると思います。
それを踏まえて、Ti3 は工業精度が高いため、エージングしても、それほど変わらない結果になったのではないかと思われます。
まあ、あくまでも主観ですが。
今回は雑談で終わってしまいました。
次回は、続きで Ti3 について話したいと思います。
ではまた!