はろー!

 

 

 

知っている人もいるかもですが…

 

 

 

我が配属先ラタ・レインズ・スクールの新校舎が完成しましたーヽ(´▽`)/パチパチパチパチ

 

 

 

前任者から業務を引き継いでから、やっとのことで実現できた目標です。

 

 

 

ちなみにこの校舎ができるまでは、近くの教員養成学校の教室を2つ間借りしていました。

 

 

 

当然タダで借りられるはずはないので、毎学期のこの家賃支払いも学校経営を圧迫し、校舎設立が難航していた要因の一つ。

 

 

 

とは言っても校舎を建てるにはもちろんお金が必要です。

 

 

 

学校側はお金がない…というけど、果たしてそうなのか?と疑問に思うこともちょくちょくありました。

 

 

 

収支を見直すべきだ。そう思いました。

 

 

 

けれど僕は金融機関で働いたこともなければ、なんなら貯金とか正直苦手です。お金はあれば使ってしまいます(THE ダメ男)。

 

 

 

また、お金に関することなので、職種:青少年活動 の僕があまり関わらないほうがいいかもしれないという助言もありました。

 

 

 

けれどやっぱり配属先が求めているものの1つが「自分たちの校舎の設立」だったので、2年間ここで活動するんだからできるだけのことはしようと思いいろいろと試行錯誤しました。

 

 

 

全生徒のこれまでの授業料の支払い状況を全て確認したり、必要であればレターを送付したり、そしてPTA会議でのリマインド、家庭訪問などを行いました。

 

 

 

授業料徴収に関しては今まで以上に徹底して行ってきたし、プラスして無駄な出費はできるだけ抑え、貯金に回すことを第一に考えてきました。(毎回の会議後のジュースとスナックはいまだにホント要らないと思うけど、もうこれはしょうがない(;_;))

 

 

 

収支管理するために帳簿もつけていたけど、これは継続できなくてあえなく失敗に終わるえーんがーん

 

 

 

そして先生方の給料の支払いも僕。(←いいのか?)

 

 

 

そんなことをしていたら、ある日僕の役職が、

 

volunteer teacher / sport coordinator / school accountant(学校会計担当)

 

となっていました。

 

 

 

もはや青少年活動隊員なのかなんなのか笑

 

 

 

時には資金繰りに困り、SNSやブログを通して日本の知り合い達に寄付を募ろうか、それともクラウドファンディングに挑戦しようか、とも考えていたこともありました。

 

 

 

ひとりで悩んで悩んで、時に隊員仲間や同僚にも相談して…

 

 

 

でもやるからにはできる限り全て自分たちの力でなんとかしたい!という思いもあったので、そういった援助を求めることは僕からはしませんでした。(とか言いつつ結局はダイレクターの知り合いに金銭援助してもらったのですが…)

 

 

 

ダイレクターには本当に助けられてばかりで、彼女の行動力がなければ今も空き地のままだったと思います。

 

<↑オープン前日の掃除後にダイレクターと。同僚に写真頼んだら全てブレてた笑>

 

 

 

いろいろありましたが、ぽっと出のボランティアが突然お金の管理をし始めて、先生たちに不満に思われるようなこともあったかもしれないです。

 

 

 

できた校舎も、窓ガラスやドアがない教室があったり、トイレがボットンだったり(これは教育委員会?からダメ出しくらったガーン)、壁はレンガのままだったりと、設備が不十分なところはある。

 

<↑屋根取り付け中>

 

<↑屋根取り付け中>

 

<↑柱取り付け中>

 

 

 

でもやっぱり新しい校舎で授業を受けている子どもたちを見ていると、そんなネガティブなことはどうでもいいやー!ってなります。

 

 

 

 

 

 

5年生と7年生はクラスの人数が多い割に、使える教室が小さかったのですが、今では上の写真のとおり、スッキリ♪快適に授業を受けることができています。

 

 

 

とにかく今はココで授業が出来ることが嬉しいです!

 

 

 

これで心置きなく日本へ帰れますニヤリ

 

 

 

待ってろジャパーーン!

 

 

 

Taka