はろー!

またご無沙汰してしまいました


ブログ楽しみにしてるんだから更新してよーとの連絡が来ました。


こんなテキトーな何てことない日記ブログを楽しみにしてくれている人がいるんだなぁとしみじみ思ったので、ひっさしぶりに更新します。

 

任国外旅行(モザンビークと南アフリカ・ケープタウン)についてはまたあとで書くとして遠い遠いムピカまではるばる日本人が2人も訪問してくれたのでその事について。

 


5/13-14

NTCの生活班が一緒だった、同期のエチオピア隊員しずちゃん降臨!!


笑顔がとっても素敵な彼女。かなりアクティブ女子で、マラウイからザンビアに入ってきて、ザンビアも南部のリビングストンやらマザブカやらを周り、ルサカから僕に会うためだけにここムピカまで来てくれました


各都市1~2日滞在という超過酷スケジュール!こんなことしたら腰痛くなるよなぁーと身体の心配をするアラサーです。笑


朝5時にルサカを出発して、14時過ぎにムピカ着とのことだったので、僕は授業後すぐにタウンへお迎え。


10ヶ月ぶり?の再会だったけど、変わらず元気でした(その前にルサカで1回再会してるから新鮮味はなかったけどw)!


お決まりのCIMSで遅めの昼ごはん食べて、うちの近くのマーケット案内しました。


顔なじみのおばちゃんたちにはTaka!彼女!?奥さん!?」としきりに言われましたね。


しずちゃんにも悪いので、きっぱり否定しときましたけど


その後はムピカ最大の観光スポット(?)のムピカ駅へ。
 


まぁすることは特に何もないので写真撮ったり、プラプラして帰宅―。


お互いの活動の話したり、将来の話を真面目にしたり、2班のみんなのこと話したり、時にはゲスイ話をしたり(←これメイン?笑)と、相変わらず笑いの絶えない夜でした。


次の日は僕の授業に特別講師(ティーチャーすず)として参加してもらっちゃいました!


最初はG5
「せっかく日本人2人いるんだから日本的なことしたいよねー」とのことで、なべ、なべ、そこぬけ(みんなで手をつないで中心を見るように円を作り、その手を離さずに全員が背中を向き合わせるようにひっくり返るゲーム)をしました。


最初は歌を教えました。
 


ある程度歌えるようになったら、外に出てまずは僕らでお手本見せてからペアを組んでもらって同じようにできるか試してみる。


できるようになってきたら、1人ずつ人数増やしていって、最後はクラスみーんなで。
 


どうやったら手を離さずにみんながひっくり返れるか…簡単なようで3人以上になると子どもたちには意外と難しみたい。


それぞれが後ろ向きになると失敗します。


でもやり方は教えず、あくまで子ども達自身に考えてもらう。


途中で気づいた子が「2人はそのままで、ほかの子がその2人の間に入ればいいんだよ!」と言い出し、心の中でお!と思ったけど、こちらは笑顔で頷くだけ。
 

そこまでは良かったけど、それをどの2人にして、誰が動くのかを決めないから失敗。じゃあどうすればいいかな?とまた考えさせる。そうするとグループみんなで話し合って決める。


だけど今度は入る順番を決めないから手が離れてしまい失敗。
 


順番に入っていこう!
 


そして成功!そのまま元に戻ることも自分達でしてました。
 


みんなで協力して成果を出したことに教師としてはとても嬉しく感じます。子ども達自身もできた!!と満面の笑み。


前にもこのブログにも書いたけど、この「自分で考えること」ってとっても大事。それをすることで、学ぶという行為が一気に能動的になるんですよね。


答えを教えて、ただ覚えさせるって教師としては簡単だし、そのほうが授業がスムーズに進むことも大いにある。


けどそんな授業は教師の自己満なだけで、結局子どもたちの記憶に残りもしないんですよね。


この軸は前職で英会話講師をしていたときから持っていて、「この単語ってどういう意味?」って聞かれても「自分で調べましょう」と答えたり、「○○っていう単語と同じような意味だよ」と返した事、何度もあります。


自分で調べることで、その単語だけでなく、例文も目にすることでほかの単語も覚えられます。また同義語は反意語を確認することもできます。

この教師としての軸は、今でもブレていないと自信を持って言えます。しずちゃんも同じ考えで、今回すごく授業もしやすかった。


と、話が逸れてしまいました…

とにかく!なべなべそこぬけはみんな楽しそうにできていて、この時は単純にその笑顔に癒されました。


その後、休憩時間に「な~べ~な~べ~」と聞こえてくることが数日続いたのは言うまでもない…ヽ(*´∀`)

 

一緒に手伝ってくれたティーチャーすずに感謝です!彼女との授業はまだまだ続く。


Taka