オーストラリアから帰国後、僕はアジアにどっぷり浸かることになる。もちろん1人旅グッド!




まずはタイ。カオサン通りにある語学学校?のような所に飛び込みで、日本語・英語を教えさせてください!とお願い(今考えたら、どんだけイキがっとったん?て思うわw)。




とりあえずその時いた小5くらいの子どもに英語を教えてあげることに。




どんなこと教えたかはハッキリ覚えてないけど、その子の笑顔は覚えてる。




その後、ラオスでのーんびりして、次はカンボジア。




アンコールワットのあるシェムリアップにある孤児院に飛び込みで孤児院に掛け合った。勉強教えたり日本語教えたり幼稚園児くらいの子たちと遊んだり。日本の歌も一緒に歌ったなぁー。




1ヶ月弱、毎日休むことなく顔を出した。




クメール語なんて全く分かんないけど、指差し会話帳でなんとかコミュニケーション。




最初は警戒していたみんなは、いつの間にか「あそぼーあそぼー」と寄ってきてくれるまでにかお2




子どもたちといるとなんだかホッとした。




決して裕福な生活をしている訳ではないのに、みんないつも笑顔。キラキラしてた。




そんな笑顔に自分も自然と笑顔に。




帰国の時、僕は子どもたちと離れたくなくて、大号泣した。男が泣くなんて…とも思ったけど、抑えられなかった。




そんな様子を見て、僕が明日から来ないことを察したみんな。いつもより元気がなさそうだった。




でもバイバイしなきゃ。うん。。




帰り道、「俺って子どもたちのために何かできた?」と思い返す。




彼らの将来に役立てることできた?何もできてないんじゃないか?むしろ彼らに助けられ、支えられたことがたくさんあった。




僕は子どもたちの笑顔ニコニコが好きなんだ、と気づいた大学3年の夏。




つづく。




Taka