ご無沙汰しておりました。
書きたい事多々あって貯まる一方で。
でも、まずここを書いておかねば。
去る8/12~15 埼玉県立長瀞げんきプラザにて埼玉県小児糖尿病サマーキャンプが開催されました。
いやはや今年のキャンプは寸前まで色々とバタバタで。(キャンプ以外の事に手を出し過ぎたこともあるけど)準備が大変でした。変更変更又変更。完成しても手直し手直しの資料。
頑張ればできるってレベルの事は辞めるのも(受けないのも)選択かなと反省。
ま、こんな事は後で時間ができたら書くとして、本番の話を。
今年は41人の子ども達が参加。全員が予定日数をクリア。全てのプログラムが無事終了しています。
申し込みは45名。これは現事務局が知る限り過去最高の参加患児数だと思われます。31回目にして40人超え。
なお、2型糖尿病の子の申し込みは0でした。
長瀞げんきプラザは宿泊キャパ100名までなので(旅館業法上)41人の子どもがいれば大人スタッフは59名までしか泊まれません。一人の子どもに対して付けるスタッフは1.5人を切っていますから大変です。
詳しくは書いていませんが前述の通り直前まで変更、調整の連続で不安を抱えてのキャンプINとなりました。特に食前の検査注射は実施予定だった食堂が使えず、少し離れた研修室を使う事になりこれは時間がかかると思っていたのですが。
埼玉の大人も子供も優秀なのか・・・食事だけでなく全体的に全てが予定よりもスムーズに進み。
全部バタバタの予定が、過去こんなにスムーズに進んだことないというくらい本番では事務局は楽でした。
そんなこんなで。
12日
受付・開会式
レクリエーション
肝試し
いよいよスタートの2018キャンプ。遅刻者も無く予定通り開始。
今年も5つのグループに分かれます。
まずはレクリエーションで緊張をほぐします。みんなでゲームやりながら名前や、顔、特技、趣味などを理解し合いながらグループ対抗戦なので絆も深め合います。前段階で説明会の時に一度顔合わせしているので比較的溶け込むのも早いです。生活スタッフもベテランを中心に盛り上げていきます。
食事の後は肝試し。
小さい子を泣かさない。
とことん怖くしない。
確かにミーティングでは言ってたんだけどな・・・
泣かしすぎ。
医者ってのはどうしてこうも子供じみてるのか・・・
最上級の恐怖を覚えた小さい子たち。そんなときの血糖はどうなってたかな?
13日
本当は登山の予定でした。
しかしながら今年の猛暑のニュースを見ている限り、あまり日影が期待できない外に、日中丸々外にしかも山の上にいることはいかがなものかという事で、体育館での運動会に変更しました。
去年もやったのですが今年はまた競技も変わっていて。
生活&OBOGご苦労様でした。
午前中と午後の半分くらい走り回る系。最後は大ドッジボール大会。
ここでも大人げない医師チームが・・・暗躍しておりました。
救護所には補食を求めてやってくる子が多かったですが、それでもリタイヤすることなく。みんな楽しんでもらえたようでした。
夜の血糖が楽しみですな。
夕飯後は医療者勉強会。
今年は大阪での地震、西日本での大雨洪水もあったし、ここ数年必ずどこかで大きな災害が起きている。
そういう事もあって、小さい子グループと大きい子グループ2つに分けて災害時の対応についてのお勉強をお願いしました。
親をアテにしなくても生きて行けるように。
国内で手に入るインスリンの表も配ったし、初参加の子にはIDカードも配ったし。
来ないにこしたことは無いけど、万が一災害が来てしまった時にはこの日の内容を思い出せると嬉しいです。
長くなったのでまずはここまで。
続きはできるだけ早く頑張ってみます。