Detroit Become Human その2 | 誰がために金は減る

誰がために金は減る

とある人生の一端

 

ある1つのエンディングに到達しました。
内容に触れるのは控えますけれど、この結末に対するワタシの納得の度合いを点数にするとしたら、55点と言ったところでしょうか。いくつかの場面で、激しい後悔があります。

いやあ、すごいゲームですね。気が早過ぎるとは思いますが、2018年を代表するタイトルになりそう。
少なくとも、ワタシの中では一気に存在感を漲らせてくれました。

やはりこのゲームはストーリーとキャラクターがいいですね。
いわゆる洋ゲーと呼ばれるゲームに属するのですが、個人的には洋ゲーにゲーム性やグラフィックなどに感銘を受けることは多い半面、ストーリーにもう一つ入り込めなかったり、キャラクターに魅力を感じないことも多々ありました。
ですが、本作は違います。これほどまでストーリーに魅せられ、愛着と共感が持てるキャラクターが登場する洋ゲーはなかなか出会えません。

カーラ、マーカス、コナーの3名のアンドロイド視点の物語りがチャプターごとに代わる代わる描かれていまして、カーラは少女・アリスと共に安らぎの地を求め、マーカスはアンドロイドの権利を獲得するために仲間と共に奮い立ち、コナーは捜査官として変異体が起こした事件の解決を目指します。
こうした毛色の異なるエピソードが目まぐるしく展開していく上、序盤の方からすでに目が離せない衝撃のシーンが目白押しです。

正解は分からないですけれど、ぶれのない筋の通った道を歩ませたいなと思いまして、ワタシが考える勝手な人物像をもとに、3名のアンドロイドごとに方針を決めました。
カーラが絶対的に優先すべきはアリスの安全です。ですが、そこに反しない限りは積極的に法を犯さない、他者を害さない。アリスに誇れない行動は取らない。という方針。

マーカスはアンドロイドのために立ち上がる存在である以上、同胞のアンドロイドを傷付けるような行動は取れません。
また、気高くあってほしいので、無暗に人間を殺さず、例えアンドロイドが相手でも、時には非情な判断も下せる漢の中の漢を目指しました。

最も悩ましかったのがコナーです。コナーは変異体となったアンドロイドを捜査、確保する役割りを背負っていますので、カーラやマーカスと敵対するアンドロイドと言えます。
つまり彼ががんばり過ぎると、カーラやマーカスが困ることになり兼ねない。かと言って、無能を演じ過ぎると、コナー自身の立場が危うくなってしまいます。

コナーのエピソードをしばらく進めて考えに考えた末に出した結論は、普段はアンドロイド然とした言動を取る一方、決定的な場面では人間臭い判断をしてしまう、という方向性に決めました。
これがワタシの考えるコナーの人物像だ。

ゲームで選択を迫られた時、どれを選べばより良い結果が得られるだろうかということを第一に考えるのが常でして、このようなロールプレイをすることはまずありません。
Detroitはそういう気持ちにさせてくれたというだけでも、ワタシにとって特別なゲームになったと言えます。

ただ、時には限られた時間の中で大きな決断を迫られることがありまして、そんな時は自分が考える最善手を選べているのかどうか自信がないです。
それもチャプターごとに毎回なにかしら山場があるんじゃないかってくらいに急展開の連続なので、自分の意思で選んでいるのか、雰囲気で選ばされているのか分からなくなります。

これからは納得の点数を100点にするための戦いを始めていくつもりではいますけれど、どこから手を付けたらいいのか全く分からなければ、100点の結末が用意されているのかどうかも分かりません。
ひとまず、終盤付近で大きな後悔が2つありますので、まずはそこだけでも別の世界線を見ておきたいと思います。