「公務員」と言えば副業が出来ないのが
当たり前のイメージですよね。
公務員には、職務に専念する義務と
いうものがありまして、副業を許可すると、
そちらに気を取られて本業が疎かになるから
だそうです。
確かに、警察官が締め切りに追われて適当に
取り締まったり、役所の方がコンビニ勤務に
間に合わないからと言っていつも早上がり
されても私たちが困りますもんね。
では公務員は全ての副業(副収入)が
禁止されているかと言うとそうではなくて、
賃貸収入や、個人の畑なんかでとれたものの
収入なんかはokだそうです。
許可がいるらしいですが。
ただいつまでもこういった古いシステムが
横行していると、ますます公務員離れ(中途退職)が増加する要因になると思います。
だって私がそうなんですから。
と言うわけで今日は、「公務員の副業禁止」が
なぜ公務員離れにつながるのかを、
実体験を元に書いていきます。が、あくまで
個人の環境からの意見ですので、全ての公務員に
当てはまるわけではないのでご了承ください。
まず、我がガテン系公務員の職場の特徴として、
○ 一般の職場と業務内容がかけ離れている
○ 業務で使用するアプリケーションが古い
○ 民間の方との交流がほぼ無い
といった特徴が挙げられます。
一つ目の「業務内容がかけ離れている」という
部分については、良くも悪くもそういうイメージを持たれている、ということです。
私が転職の際に受けた面接では、
「事務経験はありますか?」と聞かれました💦
公務員にこの質問ってすごいですよね。
一応20年勤務してたんですが..
職務経歴書にも行政文書管理業務と記載したはずなのですが、面接官と何度かやりとりするうちに、
「ああ、この人、自分たちがずっと外で仕事してると思ってるんだろうな」と感じました。
そういう職業にならウケもいいんでしょうけど、
事務系の仕事だってやってるんですよー
(外仕事も行きますしね)
こういう時に副業でもいいのでデスクワークの経験があれば、また違ったイメージが持たれていたかもしれないですよね。
二つ目の、「業務で使用するアプリケーションが古い」という点に関しては、とにかくPCにインストール済みのソフトが古いです。そして新しいものはほぼ導入されません。
セキュリティ上の観点から、脆弱性の多数残されている最新版を使うことは推奨されないのでしょうが、完全に敵に攻略され尽くした旧バージョンを使用し続けるのもどうなんでしょうね。
コストの問題もあるでしょうし、旧バージョンで作成されたデータを使い回しているから、それが使えなくなるのが嫌なんだと思います。
(毎年データを更新せずに使い回す人多いですから)
定年退職された方がよく言ってました。
「外じゃこんな古いの使ってない。今の流行りは
○○なんだ」と。
(旧バージョンも使いこなせず、
一太郎データが開けないと文句を言ってたのは
誰なんだ..)
定年退職者には優しく教えてくれるかも
しれませんが、即戦力が求められる中途採用には、
そんな補備教育なんてあるわけが無いです。
しかし副業が許可されれば、様々な職場環境で
多様なシステムを使用するでしょうから、そうすればスムーズに業務が出来るのではないでしょうか。
そして最後の、「民間の方との交流が無い」は、
ガテン系には致命的です。
まず言葉遣いが大変よろしくありません。
よく言えばみんな友達。悪く言えば子供です。
まともな接遇や電話応対ができているように
錯覚している方も多いですが、正直お茶汲みすら
怪しいです。
それもこれも、民間業者等との交流がほぼ無く、
どちらかというと業者の方から官公庁に
モノを売り込みに来る方が多いため、
あまり接遇の悪さで困る経験が無いのです。
そのようなことから、一般的なマナーが
学べない、むしろちょっとづつ歪んだ知識を
植え付けられるため、逆にタチが悪いです。
以前に、若年退職者に簡単な電話応対等を
教育したことがあったのですが、
「そんな言葉遣いなんて外ではしない」と、
高卒採用でバイト経験も無い大先輩から
ご指導頂いたこともあります。
言葉遣いや人に対する態度というのは、
職業や年齢に関係ないと思うのですが..
長くなりましたが、以下のフローチャートが
我が職場の悪のループです。
公務員に就職→
転職したい→
実務経験が無いので未経験採用のみ→
希望の職業につけない→また退職
→再就職が厳しいという噂が広まり
採用数が減少→
現職公務員への辞めさせない施策発動
→現職公務員の負担増→嫌になる→2行目へ
副業が解禁されれば、外の知識やノウハウを
ガテン系公務員の業務にも取り入れることができ、
中途退職者、また定年退職者もスムーズに
再就職が出来るのではないでしょうか?
ちなみにガテン系以外ではこの取り組みを実施
しているんですよね。
私もそこに入りたかった!!!
(´;ω;`)

