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ざれーごの戯言

特に意味はないですが、アメブロに引越ししてきました。
また色々と文章を書いていきたいな、と思っています。

録画してたMステを見て思ったけど、チャットモンチーの歴史は僕の青春の一部だと思った。

 

今まで全アルバムを聴いてきた数少ないバンド。

 

「恋の煙」がラジオから流れてきた時の衝撃は今でも覚えているし、「シャングリラ」で虜になり、恋と無関係の時代に「風吹けば恋」を聴きながら走ってた。

 

「女子たちに明日はない」とか「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」みたいな疾走系の歌もそれなりに好きなんやけど、個人的には「素直」「やさしさ」「長い目で見て」「ウタタネ」みたいな「こんな私だけど許してほしいです」って感じの曲がめっちゃ好き。

 

さらに、言うと「LOVE is SOUP」「謹賀新年」「コンビニエンスハネムーン」「ふたり、人生、自由ヶ丘」みたいなとっくに前から幸せ系のラブソングも好きで、「ハイビスカスは冬に咲く」「バースデーケーキの上を歩いて帰った」「楽園天国」みたいなぶっ飛んだ歌詞のやつも好き。

 

こないだ友達と話をしていて「染まるよ、は僕の好きな曲ベスト100に入る」って言ったけど、大げさでないどころか、多分ベスト20には入ってくると思う。

 

こんなに、バラエティに富んで、いろんな可能性を追求し続けてきたバンドも珍しいと思うし、それが全部、チャットモンチーらしい曲になっているのは、何か1つの筋みたいなものがあるからだと思う。こないだのトリビュートアルバムはカバーしたバンドの持ち歌のように馴染んでていて、このカメレオンのように変幻自在な曲と1つの筋がチャットモンチーのチャットモンチーたるゆえんだろう。このトリビュートアルバムの素晴らしさについても語り出せば止まらんねんけど、、、特にきのこ帝国の「染まるよ」とねごとの「シャングリラ」はありえんよさみが深い。。。

 

ところで、その「筋」とは何か、と考えたときにはやはり「彼女らの人間として芯の強さ」ということになるのではないか、と思う。高校の図書館に置いてあった音楽雑誌(多分ロキノン)で「『私が神様だったらこんな世界は作らなかった』なんて歌ってしまうガールズバンドが現れた!これは事件だ!」みたいなのが書いてあって、彼女らの強さ、をビビッと感じ取った。(そのあと「世界が終わる夜に」聴きまくって、少し遅い厨二病に陥った。)

 

途中でくみこさんが脱退した時に、「あーチャットモンチー終わったな」と思ったんやけど、全然そんなことなくて、脱退直後、残りの2人でもがく姿はロックだったし、そのあとの「変身」「満月に吠えろ」で、「まだまだやれるやん!」とすごく勇気をもらった。(ふつう、ドラムが辞めて、ベースがドラムに転向するようなバンドはないと思う)

 

それから先、えっちゃんは結婚もしてお母さんになって、そういう人間的な成長もしながらも、ずっと音楽で挑戦を続けていて、最近は電子音系もどんどん取り入れたり、往年のファンはびっくりするかもしれんけど、変わり続けるという点で変わらない彼女たちらしいスタイルを貫き、ラストシングル「たったさっきから3000年までの話」まで駆け抜けていった。あまり最近のアルバム聴いてない人も最近のをぜひ聴いてほしい。「共鳴」ってアルバム中の「ときめき」って曲とかゾワっとするから。これはやっぱり今のチャットモンチーでしか作れない曲なので。

 

フェスで一回だけ生で見たけど、その時に「いたちごっこ」をやって、これからもずっと音楽との「いたちごっこ」していってくれるのかな、と思ってたんやけど、完結させちゃうんやもん、ロック過ぎるでしょ。最後まで素晴らしい引き際だった。

 

画像はサムネ用。「チャットモンチー」と「ねごと」と「SHISHAMO」の違いがわからん人のために作ったクイズです。どうぞ。