12月に入って、こちらは寒波到来。今年は例年に比べて雪が少ない方です(それでも11月にはかなり降ったんですが)。天気はここのところ快晴が続いていて、気温が放射冷却のせいで、今年一番の冷え込みを記録しています(マイナス10ー15度くらいでしょうか)。多くの家で(うちも含めて)、暖房には薪ストーブを使います。ガス等でのヒーターもありますが、この寒さだと薪を燃やしてさらにあたためないと厳しいところです。そのせいか、外に出ると、排気の匂いが鼻をつき、空気の汚染度が悪くなっています(日本でいう光化学スモッグに似ているかな)。
明日は冬至ですね、一番日照時間が短い日を迎えますが、こちらは日没は4時前くらいですね(日の出は10時過ぎです)。ここのところ雲がない空が広がるので、日没前後の空は本当に鮮やかというんでしょうか、けがれのない(?)オレンジ色が広がります。これは何度見ても飽きないというか、ちょっと見入ってしまいますね。今日もいつもと同じところですが一枚撮りました。これまでも何度も撮っている景色ですが、毎回止まって見る度に、感嘆に近い溜息が出てしまいます。
自然が造り出す色っていうのは、到底、人工的には真似できないようなレベルのものだと痛感しています。これに勝るオレンジってないです。他の色もそうなんでしょうけど。。。「きれい」と一言では表せない、色というかスケールというか。。。写真に撮っても、実際に目で見ているものには及ばない気がします。
