真意を問わず、進む言葉数は出鱈目を生む。
至極、容易ではない空間の中に逃げ道を辿れば『無口』である事に見つけたり。
『何も言うまい』に間違いはない。間違いだと言われる筋合いもない。不必要とまではいかないが、どうしても口を割る事が出来なくなった昨今。周りから入る情報網がそうさせる。加速はしないが減速もしない。

歳をとったと理由付けすれば簡単な口実になろうが、性格がそうさせない。車の運転で言えば『巻き込み確認』。ただ最近は巻き込みは勿論の事、そのまま轢いても構わないと覚悟している始末。

口を鎖すならクラクションは要らない。僅かな無事故でいられる。黙って我が身を案ずるならば運転もしない。そうすれば永遠ゴールド免許でいられよう。

しかし筆者にゴールド免許が似合うだろうか…。無論似合うはずもない。当然人生においても車においても人間関係に置かれようとも持った試しがない。


余命に幾らの価値があるのかなど知りたくもない。
過去を否定しかねないからだ。