2010/06/28 LOFT [#496] | ねじくりっぷ

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2010/06/28(月)
営利目的ライヴ矢沢永吉出演依頼デモンストレーション
■会場:LOFT (東京/ 新宿)
■開場:18:30 / 開演:19:00
■前売:3000円 / 当日:3500円
■出演:曖昧中毒(駄菓子菓子) / 死ね死ね団 / グルグル映畫館 / 大日本意識革命軍 狂暴

 参観前にラーメン二郎でエネルギー充電をして ジャッキーチェンの新作「ダブル・ミッション」を鑑賞。 コマ劇周辺の劇場が殆ど閉館していて今回は新宿ミラノ3。
 バルト9やピカデリーの様な新しい劇場が出来たのに対し 味のある昔ながらの建物で客席もほぼ水平。しかも入れ替え無し。
 開場前から雨が降り出した新宿。 出演バンドの殆どが前回のライブから間が空いているので 開場に集まるお客さんも期待大の様子。
 ドリンク券をビールに引き換え場所をキープすると ステージスクリーンでは財津一郎さん出演の赤ちゃんも泣き止む タケモトピアノのCMがエンドレスリピート。
 普段の「死ね死ね団」企画だと天地茂の明智小五郎シリーズや 金八先生辺りの古いドラマ映像を転換中に流している事が多いけど 今回の映像は聴きたくなくても耳に入ってくる独特なフレーズで 暫く頭から離れなさそうな位のトラウマムービーだった。

曖昧中毒(駄菓子菓子)★(57)
01. 母胎内世界(short ver.?)
02. 隣人
03. 犬
MC
04. 毆り曖、蹴りに戀。
05. 抜け殻の愛情
06. 激愛しませふ
07. 赫の叫び ~ Roter Schrei ~
 久しぶりに和装が観れるかと思ったら全員スーツで眼鏡。 「七三式」かよ、と少しだけ思った。 服部さんが抜けて4人だと思ったら上手ギターさんが居た。 誰だったのだろう。 髪のもじゃもじゃ具合がユーカリストさんっぽかった。 最早お馴染みになっている様な5人ばらばらの内容を語るMC。 選曲が新しい音源と旧音源が中心で間の頃の曲がないという 新鮮な内容だった。

大日本意識革命軍 狂暴★(07)
01. 全速前進
02. 愛國者
MC(万歳)
03. 空
04. 青春時代
MC(構成員紹介)
05. 國民乃理想
 前回から1年4ヶ月ぶり。 今回もベースは華京院 弁慶さん。 柘植勝良さんの頃が懐かしい。 お休み期間が長いのに「万歳」の件やメンバー紹介のゆるさなど 雰囲気が全然かわらないのは流石だな、と。 活動していない間に気になったのが AKB48と云い「AK-47」の事かと思ったと、軍事ネタのMCだった。

グルグル映畫館★(32)
01. 奇人凡人物語
OP. 蒲田行進曲
02. とんびのカンカン祭り
03. 痴人の恋
04. 厭な志
05. 百万回目の夕方に
06. ブ然たり
ED. 大人になった僕へ
 活動自粛前に観るのは多分ラスト。 「狂暴」のライブ頻度と比べれば 次に観る機会は、そんなに遠くないと思う。 毎度だけどMCが長い。 曲中ではなくMCでお客さんを左右にモッシュさせている光景は 面白かったけど話している時間で一曲は演奏できた。 その替わりなのかメンバー紹介時間はなし。 もうちょい昔の曲も聴きたかったなー。 「知ったかぶりの猫かぶり」とか。

死ね死ね団★(25)
01. 魔法の布
02. LOVE IS FEELING
03. メロディー憑依
04. 裕美とユミ
05. 仁義なきまぐわい
06. 下着の鬼
07. スカートの中の住人
08. IMITATION LOVER
09. 渡る世間は俺ばかり
 サポートのダンディームーさん含めて演奏は毎回変わらず巧いと思う。 たぶん初めて聴く曲が幾つかあった。 曲は爽やかなのによく聴くと歌詞が酷い。けどそこが良い。 MCはリハ無しなのか会場スタッフさんの笑い声も聞こえた気がする。 イベントタイトルから「もし矢沢さんがライブに出演したら」を 客席の近くでお客さんの目をみながらあれこれ語り場内爆笑だった。

 生憎の雨模様だったが帰る頃には止んでいたし 滅多にない出演バンドの組合せだったので観に来れてよかった。