こんにちは!ざくら子です🌸゛
愛犬さんをモデルにした『羊毛わんこ』をオーダーするには、
どんな写真が必要なのか…
うちの柴犬 空ちゃんの写真を使ってご説明させて頂きます
と、その前に!
これから写真撮影をされる方へ
飼い主さんと愛犬さんの安全を確保するために、道路上ではなくお庭や公園などの広い場所で、できるだけ誰かにお手伝いしてもらって撮影して下さい。一人がオヤツやオモチャで愛犬さんの気を引きながら、もう一人が撮る!という方法が良いかと思います。
首輪のスッポ抜けも心配ですので、普段ハーネスを着用している場合は無理して首輪だけにせず、安心安全な方法で撮影して下さい。
愛犬さんが すでにお空組 という方へ
生前に羊毛わんこオーダーを考えていなかった、写真を撮る時間が残されていなかった…という方も多いと思います。まずは、思い出の写真の数々を振り返りながら、条件に合うお写真を頑張って探してみて下さい。何気な~く撮っていた写真の中に、良いアングルで撮れたものがあるかもしれません。動画をスクリーンショットするという方法もあります。
できるだけ、「○歳頃の姿」とイメージを決めて写真をリストアップして頂くようお願い致します。(若い頃とシニア期の写真が混ざっていて体型・毛色・表情など見た目の変化が大きいと、似せて作る作業に迷いが出て、制作時間がとても長くなってしまいます)
私は「もう一度あの子に会いたい」という飼い主様のお気持ちに沿いたい想いでおりますので、写真が足りないからと言ってむげにお断りすることはできません。しかし、ガラケー時代のサイズの小さな写真が数枚あるだけ、とか すべてピンボケ、とか 顔の正面アップはあるけど横顔や後ろ姿がない、…という場合は、私の技術ではリアルな制作がかなり難しくなりますので、大変心苦しいのですがオーダーをお断りさせて頂くこともあります。ご了承下さい。
夏と冬のフォルムの違い
柴犬さんあるある…それは、夏はスッキリ・冬はモコモコ…季節によってまるで別犬これもまた、似せて作る作業に迷いが出てしまうことになります。
愛犬さんが季節により見た目が違う場合は、季節をできるだけ統一して写真をまとめて頂けると助かります!よろしくお願い致します
ではでは、いってみましょ~!
愛犬さんをモデルにした『羊毛わんこ』をオーダーするには、
愛犬さんの全身の見た目がわかるように20枚以上の写真の画像データをご用意して頂きたいと思います。
20枚ないとダメ!というわけではないのですが…
★がついている10枚は必須になります!
羊毛わんこ制作に必要なお写真リスト
① 立ちポーズ・お顔も体もバッチリ真横 ★
これが基本で、とっても重要です
なぜかといいますと… 頭・胴体・脚のバランスを見たいから。
そして、こんなふうに骨格を透視(!?)して、針金で土台を作るからです♪
(※左右、どちら向きでも構いません♪)
撮影のコツは、
2~3メートル離れた位置で しゃがんで、
愛犬さんの胴体の中心の高さで撮ることです
近く・高いところから撮ってしまうと、頭・胴体・脚のバランスに歪みがでるため、ミョ~に頭が大きくて、脚の短~いアンバランス羊毛わんこが誕生してしまうかもしれませんので、お気を付け下さいませ
リアル可愛い羊毛わんこを誕生させるために、どうかご協力下さい
できるだけ、足先までクリアに写っている写真をお願いします。
お外で撮影される場合は、芝生の上よりも土やアスファルトの上がオススメです!
次に この【立ちポーズ・お顔も体も真横】の他にご用意して頂きたいお写真は、
ご希望のポーズ(立ち・おすわり・伏せなど)を決めて頂き、そのポーズを色んなアングルから撮ったものです
② ご希望のポーズ・正面 ★
(ちょっとアッチ向いちゃった。。)
③ ご希望のポーズ・真横 ★
立ちポーズご希望の場合は①と少しかぶりますが…。
多少、お顔の向きがずれていたりしてもOK!
左右両方あるとGOOD!
おすわりポーズの場合は、こんな感じですね。
④ ご希望のポーズ・後ろから ★
⑤ ご希望のポーズ・斜め前から ★
(もう少し斜め向きでもよいですね)
左右両方あるとGOOD!
⑥ ご希望のポーズ・斜め後ろから
左右両方あるとGOOD!
⑦ ご希望のポーズ・真上から
ウエストのくびれやムッチリ具合を再現するために大切なアングルです♪
“天使の羽根”や“蓑毛”の様子もわかりやすいですね♪
続いて、お顔の写真~
⑧ お顔アップ・正面 ★
「うちの子といえばこの表情この顔で作ってほしい!」というお気に入りの表情をご用意下さい♪
ピントがバッチリ合っていると助かります♪
⑨ お顔アップ・真横 ★
横顔写真はやはり重要!
マズルの長さ、マズルから頭へのカーブの角度、耳の厚み、お口周りの特徴、ヒゲ穴の位置など、たくさんの情報を受け取ることができます♪
左右両方あるとGOOD!
⑩ お顔・上から ★
マズルの太さ、マズルから頬へのカーブ、目と鼻の位置関係、おでこの色や模様などがわかるので、こちらも重要視しているアングルです♪
⑪ お顔・斜め前から ★
左右両方あるとGOOD!
⑫ お顔・斜め後ろから
左右両方あるとGOOD!
⑬ 後頭部
⑭ お顔・下から (アゴ下)
アゴの下のお肌の色・透け具合を見ます♪ へそ天している時が狙い目♡
ここからは、パーツです!
⑮ お腹
⑯ お尻~しっぽ ★
⑰ 爪 (M・Lのみ)
⑱ 肉球 (M・Lのみ)
爪・肉球は、前足・後ろ足・左右で特徴が違う場合はすべて撮って下さいね♪
そういう細かいポイントまで作りこむと、より『うちの子』らしい、オンリーワンな羊毛わんこになれると思うのです
※お写真がない場合は、口頭説明か、飼い主さんのイラスト説明でもかまいません♪
※Sサイズは爪と肉球がつきませんので⑰⑱の写真は必要ありません。
⑲ その他の特徴的な部分や チャームポイント
例えば、まつ毛が薄茶色なの とか、
鼻はハチミツ梅干しの色なの とか、
(わかりやすい例として、実家のカイくんを登場させて頂きます♪)
舌の斑点がかっこよくて好きなんです
とか♪
他にも、くっきり富士額が可愛いの とか…
お口のゴムパッキンのところが、ピンクなの とか…
飼い主さんがキュンとくる、かわいくてたまらんなチャームポイントですねっっ
※こちらも、お写真がない場合は、口頭説明か、飼い主さんのイラスト説明で大丈夫です♪
⑳ その他 斜め上から 斜め下から など、制作に役立ちそうな写真
以上!
写真の色合いについて
ここまでは、愛犬さんのどこをどんな風に撮るか?という内容をご説明させて頂きました。
もうひとつ大切なことがあります。
それは… 愛犬さんの毛色が本物らしく写っていることです!
同じわんこさんでも、場所・時間・天気・照明・撮る機材などによって、その毛色は全然違って見えたりします…
そこで、撮影環境として、次のような点を意識してみてください♪
- お外の場合、天気良すぎ・上からの強い日差しは
(光の当たる部分と影とのコントラストがキツすぎになるから)
- 朝日・夕日は
(オレンジ色なわんこになるから)
- 室内の場合、白熱球の照明下は
(黄色いわんこになるから)
- 暗すぎは
(画質が悪くなるから)
理想的な撮影環境は、
- お外 → 明るい薄曇りの午前中
- 室内 → 晴れの日、レースカーテンごしに柔らかい光が入る明るいお部屋で
といったところでしょうか
…これを意識して頂いてもやはり、「どの写真が本物の色なの!ギャーーン!」となるのがワタクシですので、、
制作順が近づきましたら、飼い主様の方でプリントアウトして頂いて「肉眼で見えているのはこの色です!」という写真を2~3枚郵送して頂きたいと思います。(ご面倒おかけします)
犬毛と同封して頂ければ幸いです。
以上、羊毛わんこをオーダーするために必要なお写真についてでした!
最後までしっかりお読み頂き、ありがとうございます
エントリー内容や方法については急いで記事を編集中です
もうしばらくお待ちください~
ざくら子🌸゛