待ち合わせ。
もちろんMちゃんとです。
あのMちゃん誕生日ドタキャン事件から
時間も経ち、また誕生日がきました。
若干トラウマ化しているが
Mちゃん自身が色々と気をつけるようになり
余計な異性トラブルは激減。
まあMちゃんが、というより
近寄ってくる周囲の人間が
1番の原因だったわけだけどね。
そんなことを考えていたら
予定通り仕事帰りのMちゃんと合流。
「お仕事お疲れ様」
Mちゃん「ざっくんもじゃん」
何気ない会話がいいわー。
予約しているお店に到着。
良い眺めだ、結構な人気店ですが
静かで落ち着いて会話ができる。
Mちゃん誕生日おめでとう乾杯をして
色々と話す。
Mちゃん「ざっくんに前から聞きたいことがあったんだけど」
なんだ?ちょっと不安になる、何もないのに。
Mちゃん「ざっくんの学生時代の友達ってこっちは居ないの?」
そんなことか、構えて損した。
「知り合いはいるけど友達ではないかな、なんでそんなこと聞くの?」
Mちゃん「私、ざっくんの周りの人ってほとんど知らないのよ、よっち君やSさんは知ってるけど」
んー、そう言われても困るな。
「教えたくても元々友達が多いほうじゃないし、それに男って何かないと意外と連絡も取らないからね」
Mちゃん「私が聞きたいのは女性の知り合いとか友達なんだ」
答えに困るな、これ。
「いないとはいわないけど実家の町だったりするし、こっちだと会社の人とかそんなもんだよ。みんな同じような感じじゃないの」
どうしたんだ、今日のMちゃんは。
Mちゃん「Rに言われたんだ、ざっくんモテる感じの人だから大切にしないと誰かに持っていかれるかもよって」
不安を煽るな、Rさん。
「あはは、Rさんらしいね、ただモテるタイプってのはどうだろ?Mちゃんにモテればそれでいいし」
笑うMちゃん。
色々あったのRさん知ってるからね。
誕生日だからあえて言ったのかも。
そんな感じで食事も終わり
次のお店に行こう、となった。