なんか起きてる
この距離がどうにもならないけど
あまり良くない空気なのは分かった。
そして。
それは突然起きた。
フルスイングと言えば伝わるであろう動き。
Bさんが🔵🔵に平手打ちを決める。
すげー音、こっちまで聞こえたよ、よっち君喜んでるし。
Bさんの言葉が聞こえる。
Bさん「Mちゃんに彼氏いるの知ってて何やってんの?」
ん?え?は?ふぁ?
地雷と魚雷とミサイルが一度に飛び交ってますよ、ここ。
よっち君、ここで飛び出す、止めれなかった。
仕方ないのでついて行く私。
この熱さがよっち君、やっぱその勇気と無謀が好き。
ここで私も参戦しました、もうどうにでもなれ。
「こんばんは、Mちゃんのパートナーです」
固まる🔵🔵、何か言いたそうだが無視。
Bさん「Mちゃん、彼氏迎えにくるなんて可愛いね」
Rさん「ちょうど良かったじゃない」
よっち君は🔵🔵を睨んでる。
会社の人たちはただ傍観してる。
「Mちゃん、このあとどうする?」
もう私は疲れ始めた。