友人は大切

 

 

親身に話を聞いてくれるよっち君。

 

Mちゃんの態度が分からないと

 

なんとも動けないが、どうせなら今日このあと

 

Mちゃんを監視するか、と言い出したよっち君。

 

よっち君「ここで自分たちが飲んでるってことはさ、ざっくんだって見たいんだろ、Mちゃんがどうするのかを」

 

その通りだった、くだらないプライドが

 

言葉にしなかっただけ。

 

ほんとありがとう、よっち君やばい強さ。

 

 

こんな時にMちゃんからLINEが入る。

 

Mちゃん「晩御飯どーしてる?」

 

ここで信じられない疑いをかけるよっち君。

 

よっち君「もしかしたら遅くなった場合の時間を計算しようとしてないか」

 

とんでもねー疑いっぷりに

 

「さすがにそこまではしないだろ」

 

いくらなんでも、という私に

 

よっち君「じゃあなんでここにいる?ざっくん、自分だって疑いたくないけどそうしないと今日が成り立たない」

 

言われみればそうだ、そういう前提で

 

よっち君を付き合わせてしまったのだ。

 

「ごめん、よっち君が正しいよ」

 

ちょっと揺れ動いていた、うん、よっち君に従おう。

 

 

ちょうど良い時間になった。

 

歓迎会のお店は聞いているので、そこに向かう。

 

ふと横をみるとよっち君、突然サングラスをかける。

 

「よっち君、夜なのに何やってんの?」

 

よっち君「変装だよ、何かあったら自分が最初に飛び込む」

 

なんて貴方は素敵なんだ、でも揉め事を楽しむのはやめてね。

 

 

MちゃんのLINEを未読にしていたら

 

またLINEが届く。

 

 

え?え?Bさんだ。