一人暮らし部屋
ちょっとした荷物置き場になっておりましたが
まだ解約してないで良かった、逃げ場だなココ。
さてどうしたものか。
またこのまま家出ってのも芸がないし
だからといって素直に戻るのも納得がいかない。
ここで一晩寝て冷静になろう。
ここで着信、Mちゃんだ。
Mちゃん「今どこ?」
「駅の近くだけど?」
Mちゃん「帰ってくるよね?ちょっと話したい」
「電話じゃだめですか、今は一人でいたいので」
Mちゃん「分かった、電話でもいいです。まさかあんなことになると思ってなかったし、ざっくんにそんな不愉快な発言をしていたなんて。会社にいったらCさんにはざっくんが怒っていたと伝えます」
「あのさ、あの場の人たちみんな嫌いになったから。擁護とか言語道断です、あの時も言ったけど私は同じ会社の人間じゃないし後輩でもない。Dさんも偉そうに私に今は抑えてとか何いってるんですかって感じ。他人だから私、失礼なことしたらすぐに謝るのが当たり前だと思うよ、なんで私が我慢しなきゃいけないのですか」
Mちゃん無言で聞いてますが
もう当事者たちが居ない場なので無意味だし
まだ話があるなら明日以降にして、といい電話を切る。
明日も仕事なんですよ、早く寝たかった。
そして翌日、また面倒なことになる。