お店に到着



Mちゃんが驚いてる。


Mちゃん「近所にこんなお店があったんだ」


店舗自体はこぢんまりとしていますが


雰囲気は抜群ですからね。



中に入りテーブルまで案内されて着席。


メニューを見ながら私はコースを選択。


Mちゃん「決めるの早いよ」


「偶に来てるんだよ、ここ」


驚かれる、そしてプチ抗議。


Mちゃん「なんで今まで連れて来てくれなかったの?ズルい」


ズルいって貴方、色々あったじゃん。



「正直に言うと私からこのお店に誘うのは複雑な気持ちだったからね、ちょっと避けてた」


意味を理解して曇り顔のMちゃん。


Mちゃん「そっか、そうだよね」


分かっていただければ良いです。



料理も出てきて


すべての料理に感動して美味しいを連発。


驚いたろうね、本当は何ヶ月も前に来れた


お店なのに遠回りしたからさ、貴方。



そして隠す必要もないからと思い


「実はここでRさんと話し合ったんだよ」


どうやらRさんは場所までは


言ってなかったみたいで驚いてました。


MちゃんはRさんが先に来ていたことに


少し残念がっていましたが


Rさんの時は食事を楽しむのとは


真逆な状態だったし


そもそも仕方なく入っただけだし。



とりあえず満足はしてくれたみたいで


良かったよ。